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三人目~土建業から不動産業へ~

そして三人目その1「招聘」


 一月にデンさんが逝き、三月に鈴木さんが散った。


 業種こそ違え、どちらも自営業。うまく行っている時なら、一国一城の主である。しかし国破れた零細自営業者には、山河を眺めるゆとりさえないのだ。海に、線路に、それぞれに身を躍らせた時、二人はどんな気持ちだったのだろう。

近しい二人の連続した死、それも仕事と生活に破れての自殺である。我が身となるは、今日か明日か。私とて毎日が死出の旅である。毎朝家を出る度、生きて戻れるかどうか、甚だ不安になる。


 鈴木さんが死んだ三月、私の会社は決算を迎えた。大幅赤字の、債務超過である。鈴木さんが行き詰った経緯は、そのまま私にも当てはまる。平成十五年に開業し、厳しいながらも毎年増収増益の決算書を作っていた。

前年度遂に赤字を出したが百万円程度であり、それも増収は守ってのものであった事からか、取引銀行も別段騒ぐような事はなかった。だが、今回は大幅減収の巨額赤字である。今年、この決算をした時点で、私の会社は事実上倒産したと言える。追加融資など望むべくも無く、売上は依然上がらず経費や給料の負担だけが重くのしかかかる。

 悲惨な決算をする前に、何とか融資を受けようと年末まで奔走もした。取引銀行、商工会議所、政策金融公庫、果ては事業者金融業者。しかし経営状態は、既に試算表に現れていた。商工会議所と政策金融公庫には、大量の資料を作って持ち込んだが、大して見る事も無く「申し込み自体を取り下げて下さい」と言われた。

 国からは融資を出すように言われているが、かと言って不良債権は作りたくない。申し込みそのものを無かった事にすれば問題にもなるまい、と言う思惑が透けて見えた。


 新年度に入っても、工事は一向に増えない。かつて三千から四千万円ほど有った月商は見るかげもなく、百万から二百万にまで減少した。給料どころか経費も払えない。私はノンバンクの勧誘に乗り、会社に呼んだ。フタは借りる直前になって開けられたが、それは十日で四十パーセント近い利息を取る闇金業者だった。

 健全な状態の時には「ノンバンクを使うようになったら、会社を閉めた方がいい」が持論だった。それが闇の高利金融である。さすがに私は断った。断ったはいいものの、さて支払いができない。

「どうすっかなぁ」一人で頭を掻き掻き、建設の本社とは別の店舗に向かった。その頃、私はこれまでの建設業の事務所とは別に、不動産の店舗を開店していた。スタートするに当たり、素人の事、豊富な知識と経験を持つ人物が「身内」として必要だった。


 私はアメーバと言うSNSで、ひょんな事からブログを書いていた。そこで知り合った数人の仲間の内、しきりと不動産業を勧めてくれた人物がおり売買専門ながら三十年の経験を持つベテランとの事だった。

当時五十歳の彼は、二十歳の大学生の頃に不動産業界に入ったと言う。良くも悪くもバブルを経験し、上も下も舐めるほど経験したと言うその経歴が頼もしく思えた。

 何度か打合せをした後、彼をアドバイザーとして招聘する事にした。

 報酬は月に四十万円である。もちろんコンサルと同時に、大きな売上をあげてくれるものと信じていた。

「不動産売買なんてそう毎月決まるもんじゃない。俺クラスの人脈と経験を持っていても三カ月に1本かな」

「すると三か月の間は、経費だけ出る訳ですね」

「なあに、ゼロ、ゼロ、と来ても三ヶ月目に一千万クラスの手数料が入るさ。お宅の本業の工事なんかとは違って、支払いが無いからほとんど利益だぜ、手数料ってのはさ」


 しかし三か月たっても売上は特になく、聞いていたより多大な経費がかかり始めた。眉をしかめる事が多くなったある日「急ぎの案件がある」と、彼は本社を訪ねてきた。




そして三人目その2「投資」


 その日私は月に一度の、計理士との打合せの日であり本社にいた。いつも大概、夕方六時頃までかかる。

「片づけして、六時半頃には店に行きますよ」と私は言ったが、彼は電話の向こうで「自分が行くから聞いてくれ」と言う。

 ややあって本社を訪ねてきた彼を、私は応接セットに迎えた。

 聞けばエンドのお客になら四千七百万で売れる物件を、今なら三千万で手放す業者がいると言う。しかも変わった特約が付いていて、彼自身が代表を務める会社で三カ月後に三千三百万で買い戻すと言うのだ。

 私の会社は今三千万を用意すれば、何もしないで三カ月後に三百万儲かる訳である。では、どうして彼の会社が今買わないのか?なぜわざわざウチを経由させて、三百万高く買うのか?

「今の持ち主が、持ち切れないんだよ」。アドバイザーである彼、太山は言った。


 太山と書いて“タヤマ”と読む。以前“フトヤマ”と読んだ初対面の男を、物も言わずに殴った事がある。

 そう聞けば、体格も性格も想像がつこう。

「俺の会社も、今は買えない。三カ月後には買える状態になるんだが、その間、持ってて欲しいんだ」

 そう言う事を「物件を抱く」と言うのだ、と太山は教えた。「抱いて貰うからには素通しじゃ話にならないだろうから」

 指を三本立てて「三百万上乗せして買うよ」。身を乗り出し、下から見上げるように私を覗きこんだ。

「一か月あたり、百万の利益だ」

「大丈夫なんですか?」

「いやいや場所もいいし、三か月間販売活動をして早く売るよ」


 要は今の持ち主がお金が欲しくて、安くてもいいから売りたいと言う。

 太山は自分の会社で買いたいが、今は資金が無い。そこでウチに一度持ち主になってくれ、三か月間の間に太山の会社がエンド客に四千七百万で売る。売れたら三千三百万で買い戻す形を取る。太山はウチの会社に三千三百万払っても一千四百万の儲け。そこからリフォーム費用と自分の会社の利益を出す、と言う。

「良い場所だからすぐ売れるさ。本当なら自分の会社の利益を損なうような話だからマズイんだが」

 再び上目づかいに私を見ながら「アドバイザーだしな、儲け話を持ってきてやったよ」。

「一か月当たり百万の儲けなら、一か月で売れたら三千百万で買うって事ですか?」

「いやいやそんなしょぼい話を、この俺が持ってくる訳ないだろう」大笑いしながら

「三か月以内で売れたらどんなに短くても三百万は乗せる。もし逆に三か月で売れなかったら」

 ソファに巨体をめり込ませつつ「延びたら延びた一か月につき百万ずつ上乗せするよ」

 一旦めり込ませた身体を元に戻し、ぐいっと乗り出して私の目を見た。

「つまり売れても最低三百万の儲け。売れなきゃ月々百万ずつ儲けが増える。どう?用意できる?」


 私はこの人を信じていた。クセもあり胡散臭く、ハッタリもあるが、よもや私を騙す事は無いと信じた。

 私はその場から定例会の親分に電話して、説明を始めた。

「分かった。明日三千万だな。儲けの三百万は山分けだな。よし明日昼ごろ来い」親分らしく言った。

「ありがとうございます!」金の段取りはついた。

「さすが!」太山はソファから立ち上がり、満面の笑みを見せた。

「了解しました。私も会社に戻って話を決めてきます」丁寧語でそう言いつつ求められた握手に、私は応じた。

「これで俺も、ようやくあなたの会社にまとまった利益を与えられるよ」ニコリと笑い、巨大な腹をゆすりながら太山は自分の会社に戻って行った。


 今まで黙って聞いていた計理士が聞いた。「あれは、誰ですか?」

「あぁ、不動産の店舗を任せようと思ってる太山さんですよ」

「今森沢さんが電話していたの、国枝社長でしょ?大丈夫なの?話通り行かなかったら大変だよ」

 もちろん分かっている。分かっていて借りるのである。太山を信じているからできる事だ。そうして太山は必ずこの気持ちに応えてくれる。そう確信していた。


 良く晴れた七月下旬の日差しの中、ひょこひょこと歩き去って行く太山の姿が窓から見えた。


 ペンギンに、似ていた。

 鳥類でありながら飛べないペンギン。


 そんな太山が持ち込んだこの物件を買った所からウチの会社は、“まとまった儲け”を得るどころか急激に体力を絞り取られ衰退の一途をたどる事になるのだった。




そして三人目その3「浸食」


 たださえ金は無い。購入資金は全額借金である。私は売買成立の吉報を待った。

 そうして丸々一年が経過現在も、その物件は売れず私の会社を圧迫し続けている。三か月経っても、買い戻しが実行される事はなかったのだ。

 

 いよいよ今週は決済ですね、と私が言うとデカい目を丸くした。

「何言ってんの?あれは“売れたら”と言う条件付きだよ。契約書にもうたっているよ」

 見ると確かに三ヶ月後に決済の文言もあるが、もし決済ができない場合、つまり売れなかった場合は決済を自動延長する、ともある。

 契約当日、そんな説明は受けていないが、私もすっかり信用し切って印鑑を押す場所しか聞かなかった。その上、三か月を超えた場合、買取金額を上乗せすることなど、どこにも書いてない。


 やはり、私が馬鹿だったのだ。


 頭から信用している人間を騙すのは、病人の布団を剥ぐ位、赤子の手をひねる位、簡単だった事だろう。

 不動産取得税、固定資産税、光熱費、早く売ろうと私も焦り広告費、オープンハウス開催の経費。

 更に、台所が今風でないから新しいキッチンに替える、と太山が工事を始めた。私は黙って眺めていたが突然「こういうのは持ち主が払うもんだから」と、業者からのリフォームの請求書を寄こした。見ればシステムキッチン交換工事 一式百万円、とある。ウチの金だったのかよ、と思ったが、既に工事は始まっている。

「そんな話聞いてないし、第一金が払えない」と言うと「早く売る為だし、あとで俺の会社に同額を請求してよ」。

 ため息をつきながら従うしかなかった。私は業者に百万を払い、太山の会社に請求書を送った。

 支払日を聞くと「あぁ、あれは売れたら精算だよ」とこともなげに言われた。


 自分がいなければこの会社の不動産部は仕事にならない、これはいいなりになる、と思ったかどうか知らないが、太山の傍若無人ぶりは日に日に激しさを増していった。今や月の手当は多い時で九十万を超える。通常時でも六十六万である。

「不動産業者として北区とか荒川区とか、都落ちでしかない。やっぱり不動産は新宿だよ」そんな言葉を二カ月位の間に十回以上話してから、ある日彼はこう提案した。

「不動産業者にとって新宿に事務所があるのはステータスなんだよ。名刺にもホームページにも、新宿の住所を入れなよ。世間の目が違うから」

「新宿って、どこの住所です?」

「俺の自宅をマンションに建て直す事になって、しばらく仮住まいするんだ。新宿にしたいと思ってさ」賃貸の図面を私に示した。

「俺と共同事務所と言う事で、半額で良いよ」。

 その新宿歌舞伎町のワンルームの、入居費用、家賃、光熱費、電話代、何もかも折半になった。

 ちなみに太山が「負担する」もう半分の原資も、私が払っている高額報酬である事を思えば、何の事はない、ウチで借りているのと同じである。


 更に「俺はバブル時代に会社を飛ばして十五億を踏み倒しているからな、契約名義はそっちで頼む」

 ウチの会社の社員寮で、ウチの社員が住んでいる事になり、電話回線等の名義も全て私になり、こうして太山はまんまと「好きにできる他人名義の部屋」を手に入れた。一度だけ荷物運びの手伝いに行っただけで、私が事務所として利用した事は一度も無い。要求もしなかったからであろうが、ウチの契約名義なのに鍵すら持っていない。全く「共同」ではない。携帯電話の他、移動中や客先で使うからとノートパソコンと移動通信端末も契約した。


 新宿の大手中国エステチェーンの社長を接待したと、週に一回は四万から五万の領収書を持ってくる。それも最初の一回は会って説明したが、二回目からはいつの間にか領収書入れに紛れている。中国エステ社長がビルを買うので、その仲介をウチに持ってくる為だ、と聞いて堪えていた。


 また自分の下には月々五万払って貴重な情報を持ってくる部下が四人いる。いつもは大手不動産会社の社員や部長クラスだ。彼らが小遣い欲しさに情報を俺に流すのさ。これを全てあんたの会社に流そう。だから彼らの情報料を、面倒見てくれよ。

 売上になるのなら、と了承した。しかし今に至るまで、その情報が金になった事はない。


「素人にそんな簡単に売れねぇよ」(だからあんたがいるんでしょ?)

「営業の仕方が悪いんだ」(だから、あんたも営業して下さいよ)

「持ち込んでも買わない、その客がおかしい」(それはもう、お門違いでしょう)


 この一年で不動産部は売買を三件、賃貸を数件、成立させた。しかし売買は全て私の担当、賃貸はすべてウチの社員が段取りし、誰よりも高給の太山が売り上げに貢献した事は、実に一度も無かった。



そして三人目 その4「決意」


「社長!あの人は本当に信用できるんですか?」社員の一人が恐る恐る、そう聞いた。

 その時には実は私にも、確信は無かった。

「いいかい?あの人はウチの他にも行く所はあったんだよ。それも月に二百万もの月収を約束された役員待遇だ。それをさ、仲間だからと言う理由だけで、ウチに来てくれたんだよ」

 実際私は本人からそう聞いて信じて感謝していたが、動いている素振りはあるものの何らの成果も出さない太山を見て、本心は“これは騙されているかも知れない”と考えていた。

 しかし同時にそう思いたくない気持ちが大きく、そんな自分の本心にすら目をつぶり、耳をふさいでいた。「仲間として信用し、乞うて来て貰った」と言う思いがあるからだ。


 その頃に私は、確実に太山が読むであろう自分のブログで例え話を引いて、こう書いた。

「騙されたと解っても、それでも信じたい事がある」と。間違いなく読んでいる筈の太山は、しかし一つのコメントも、一言の感想も述べなかった。私も書きっ放しで、知らん振りをしていた。届いていて欲しい、と願いながら。


 もう一つ現実的な問題として、使った金と預けた金が大きかった事もある。

「足立で地上げの話がある。金を積んで押さえれば、確実に化ける」

 大手のT不動産が主導でその土地を上げると言う。しかし大手ほど直接地上げには、関わらない。全て息のかかったフロント企業にやらせて、全てまとまってから一発で購入する。そうしてマンションやビルを建てるのだそうだ。そのフロント企業が金に詰まり、その地上げから五百万で手を引くと言う。


「俺はこういう仕事でお宅に大きな利益をもたらす為にここにいるんだ」。考え込んでいる私に、太山は言った。


「案件や情報を持ってきてまとめるのが、俺の役目。賃貸やエンドにマンション売って手数料のような、ゴミみたいな小さな仕事の為にここに来たんじゃない。金を作るのは社長の役目だよ」


 私はこれを皮切りに三つの案件に九百万円を投資した。

 最初の三千万を入れれば、合計三千九百万を太山の案件に投入した事になる。それはほとんどが借金、それから本業の工事の下請業者さん達の支払いを止めた金である。

 現金を太山に渡す。「自分を信じた社長の気持ち、無駄にしません」と喫茶店で涙を流す。

 私は馬鹿である。その涙に感動して、領収書や預かり証は受け取っていない。


 これは六月に幾らになって戻ってくる、こちらは九月には三倍になる。これを書いている今は既に九月であるが、何一つ戻って来ない。しかし話は進んでいる、と言う。


 今、彼を切り離せば儲けどころか借りてまで投資した金が戻らない、と思えばむげにもできない。

 ノーチェックの経費、増え続ける顧問料、更にはウチの社員が自分の機嫌を損ねた、ペナルティだと出勤拒否し、当初ウチでやる筈の契約を自分の会社でやってしまった。


「アドバイザーとして顧問として、お宅の社員は俺を軽んじている。そんな会社に儲けを与える気にならない」

 金だけ持って行ってそういうものか、と首をかしげたくなる。つまり金は使うが礼はしない、小さな儲けまで自分の会社でやってしまう。不動産部は、赤字に赤字を重ね、投資金額も莫大に膨らみ続けた。


 本社の経費を払わずとも、不動産事業部を守った。これが最大の間違いだったが、今はもう遅い。建設の社員の給料を遅らせても、太山の報酬は払った。そうして本社である建設の社員は皆、辞めてしまった。


 今は、私一人である。

 下請さんへの未払いは、七千万を超えた。辞めた社員の未払い給与も百五十万近くある。銀行への払いも滞り、保証協会で代位弁済される事になった。

「下払い七千万?さすが建設業はでかいね。みんな良く平気だな」あなたに払ったからですよ。

「銀行?そんなの飛ばせる位、腹をくくらなきゃ。バブルを経験した社長なら、そんなの平気だよ」バブルなんて何年前の話ですか。

「俺の報酬が遅れる?俺は高利貸しを使っても払いは守ったね。後でうまく行く事を思えば、利息なんて高くないさ」高い利息を払うのは、あなたじゃないですからね。


 事業者金融のホームページアドレスが、十個も張りつけられたメールが毎晩来る。借りろ、と言う事だろう。


“任せている地上げがうまくいけば”

“あの投資した物件の決済が決まれば”


 私は借金に借金を重ねた。個人の知り合いからも、借りまくった。高利貸しも使った。借金は借金を呼び、増えに増えてウチの負債総額は遂に年商に届かんとしていた。


 もう、ダメである。


 追い込みに次ぐ追い込み。心身共にヘトヘトである。下請さん達だって死活問題である。黙っている訳が無い。会社で、集金先で、待ち伏せされる。ひっきりなしに電話が来る。切ったと思えば、また違う下請さんから電話。


 高利も含めて、任意整理しようと思った。もう、自分ではさばききれない。私は、池袋の高名な弁護士事務所を訪ねた。


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