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七式探偵七重家綱  作者: シクル
第二部
27/38

FILE27「謎カード」

 RejectioNリジェクション。人間と亜人との共生に反対し、亜人を排除しようとする人間達が集まった集団で、亜人人間共生委員会(通称共生会)の会長を暗殺しようとしたり、亜人と共生会の人間を殺したりなどと、亜人と人間の共生の邪魔をするためなら犯罪行為すら厭わない危険な集団だった。でもそのRejectioNは、一年前の事件によってリーダーが逮捕され、そのまま解体されるに至ったのだけど……

 まさか、こんな所で新たなRejectioNが生まれようとしているとは思わなかった。

 もしかすると鷺之木は旧RejectioNの残党じゃないかとも考えたけど、それは考えにくい。RejectioNの参謀である三倉二人みくらにとから押収された名簿の中に名前のある人間は全員逮捕されたと聞いている。だからRejectioNのメンバーで逮捕されていない人間はいないハズ。仮に彼がRejectioNの残党だったとしても、名簿に名前も乗らないような下っ端の下っ端……ということになる。

「旧RejectioNは、亜人と人間との共生を阻み、亜人を社会から排除するのが目的だった……」

 だが。とその部分だけ強調し、鷺之木は更に言葉を続ける。

「俺の組織――NewRejectioNは違う! 亜人だとか人間だとかは関係ねえ! むしろ亜人にも仲間になってもらいたい程だ!」

 亜人だとか人間だとかが……関係ない? 本来RejectioNという組織は亜人と人間の共生を阻むための組織だったから、同じ目的ではないのなら、鷺之木が作ろうとしている「NewRejectioN」という組織は、名前だけを借りた全く別物の組織……?

「ムカツクものをただ片っ端からぶっ壊す。親だろうが教師だろうが、ムカついたものは片っ端から排除リジェクションする!」

 鷺之木のその言葉に、集まっているメンバー全員から歓声が上がった。

「壊して壊して、気がすむまでぶっ壊す! それが――NewRejectioNだ!」

 賛同の声が、廃工場内に響き渡った。誰一人として鷺之木の言葉に、怒りも疑問も、抱いた者はいなかったらしい。

 なんだよ、なんだよそれ。

 それってただ、暴れたいだけじゃないか。

 旧RejectioNは、やり方は間違っていたけど、彼らには一つの信念があった。彼らの行動の根源は、全く理解の出来ないものではなかった。だけどコイツは……鷺之木は違う。そこには信念も何もない。鷺之木だけじゃない、集まっている他のメンバーだってそうだ。

 コイツらはただ、暴れたいだけのバカだ。

 沸々と、静かな怒りが私の中に込み上げてくる。

 そんな、そんな程度の理由で。

 ただ、暴れたいだけって理由で――――

家綱アイツが守った町を荒らすつもりなのか!」

 思わず私が声を上げてしまったのと、鷺之木達が一斉にこちらへ視線を向けたのはほぼ同時だった。

「誰だ……テメエ……」

 先程までの昂揚感のある声とは対照的な、低くドスのきいた声。鷺之木はゆっくりと私の方へ歩み寄ってくる。

 見つかってしまったのなら、隠れている理由はないし、何より私自身、最後まで隠れているつもりはなかった。

 工場の中へ足を踏み入れ、私は真っ直ぐに鷺之木を見据えた。

「今の話……聞いてやがったな?」

 途中で足を止め、私へそう問うてきた鷺之木へ、私は答えを返さなかった。その私の態度を肯定と受け取ったのか、鷺之木はニヤリと笑みを浮かべた。

「お前今さっき俺達が町を『荒らす』と言ったな……? だがそれは大きな勘違いだ。その逆だ。俺達は町をキッレェェェェェェェッにするッ! 無駄なものやムカツクものを全部排除して、町をキッレェェェェェェェ~~~~~ッに住みやすくするッ! 一種のボランティア団体だよ、俺達は」

 ニヤニヤとした笑みを浮かべたままそんなことをのたまう鷺之木を、私はキッと力強く睨みつけた。

「違う。貴方がやろうとしていることは『ストレスのたまった不良が公園で親父狩りをする』のと同じことだ。町をキレイに……? 違う! やっぱり貴方は町を荒らそうとしてるだけだ!」

 鷺之木は舌打ちし、一瞬私のことをギロリと睨みつけたけど、すぐに後ろにいる仲間達の方へ視線を向けた。

「喜べメンバー諸君。早速排除リジェクションすべき『ムカツク奴』が出てきたぞ」

 いくつものニヤリとした笑みが、私の方へ向けられた。

「ボコった後は好きにしても良いぞ……。殺しても良いし……ヤっても良い」

 最後の鷺之木の一言が、男達を歓喜させた。いつの間にか鷺之木は私から離れた位置におり、代わりに私の周囲はNewRejectioNのメンバー達によって囲まれていた。

 身の危険をひしひしと感じつつ、私はスッと身構える。

 七人。素人七人くらいなら、どうにでもなる。

「悪いな姉ちゃん……アンタが何なのかは知らねえが……」

 正面にいる鼻にピアスをつけた男が言葉を言い終わらない内に、私はその顔面へ右拳を叩き込んだ。

 鼻ピアスは情けない声を上げつつ、その場で仰向けに倒れていく。

 まずは、一人。

「どうしたの?」

 倒れている鼻ピアスをジッと見つめつつ硬直する六人へ私がそう問いかけると、六人はすぐに表情を変え、一斉に私へと襲い掛かってきた。



「ほう……やるじゃねえか……」

 工場の壁へ背中からよりかかった体勢で、鷺之木はワックスで固めたのであろう髪を右手でなでつけながらそう言った。

 その様子に、焦りや怒りなどといった感情は一切見受けられず、鷺之木は笑みすら浮かべて悠然としていた。

「お母さんが心配してるし、警察沙汰にはしないであげるから、こんなことはもうやめて」

 私のその言葉に、鷺之木は笑い声を上げると、静かにこちらへと歩み寄ってくる。

「無能力者七人を倒したくらいで調子こいてんじゃねえよ」

 私の傍で倒れる七人を眺め回した後、鷺之木はゆっくりと制服の胸ポケットへと手を突っ込んだ。

「――!?」

 何か武器が出るんじゃないかと勘繰って身構えたけど、鷺之木が取り出したのは意外なものだった。

「それは……?」

 私の問いには答えず、鷺之木はひらひらとソレをこちらへ見せびらかすように右手で弄ぶ。

「知る必要はねえ。お前は今から、キッレェェェェェェ~~~~~~~ッにここから消えるんだからな」

 それは、一枚のカードだった。

 近所の玩具屋で、子供達が一パック(五枚入り)百五十円くらいで買っていくような……そんなカードと同じサイズのカード。裏面は白い背景に、緑色の文字で大きく「B」と書いてあり、表には緑色の背景に枠があり、枠の中では燃え盛る炎が描かれている。炎のイラストの下にも枠があり、そこに何やら説明が書いてあるようだけど、この距離からじゃ読めない。

 何の変哲もないトレーディングカードの一枚……のようにしか私には見えなかった。

「……カードゲームで決着着けよう、だなんて言うんじゃ――」

「いや、生憎デッキが作れる程持ってない。この一枚だけだしな……。そして何より、このカードは『そういうカード』じゃない」

 そう言って鷺之木が笑みをこぼすのと同時に、鷺之木の持っているカードが消えた。

「――っ!?」

 まるで手品。鷺之木の持っていたカードは、一瞬にして鷺之木の手の中から消えていたのだ。

 驚きを隠せない私とは対照的に、依然として悠然な態度のままでいる鷺之木。

「何を……」

「何をって、使っただけさ。アンタ『カード』のこと知らないのか?」

 馬鹿にしているかのような鷺之木の言葉に、私が顔をしかめていると、背後から異常な熱気を感じた。まるでヒーターのすぐ傍にいるかのような……

「って、これ――――!」


 私のすぐ後ろで、炎が燃え盛っていた。


 ギリギリ倒れている男に火が燃え移らない位置で、その炎は燃え盛っていた。いや、後ろだけじゃない、いつの間にか私の周囲を取り囲むようにして炎は燃え盛っていた。

 何だ、何をされた? この炎はいつから燃えている?

 鷺之木は着火出来るようなものを取り出していないハズだ。それにこの炎、何故燃えているのかわからない。草の上でも新聞紙の上でもない、コンクリートの上でだ。そんな場所で炎が独りでに燃えるなんて――

「まさか……!」

 そこまで考えて、私は一つの結論に辿り着く。

「超能力者……!」

 私のその言葉に、鷺之木は返事の代わりにニヤリと笑みを浮かべた。

「さっきアンタ、あのババアが心配してるとか抜かしやがったよな……。アンタまさか、あのクソババアに頼まれてここに来たんじゃねーか?」

「……鷺之木さんは、貴方のことをすごく心配していた……」

「心配ィ? 俺のォ? 違ェよ、アイツが心配してんのは『お受験』の心配だよッ!」

 お受験の部分だけ嫌味ったらしく強調し、鷺之木は表情を怒りに歪めた。

「自分が昔勉強出来なかったからって、俺にめんどくせー勉強押し付けてきやがる上に『お母さんの代わりに良い大学に行って立派な大人になってね!』だとか抜かしやがる……! ババアに伝えとけ、俺はテメエの代わりでも何でもねえ、俺は俺のやりたいようにやる! ってな」

 もっとも、ここから無事に帰れたらの話だがな。と、言葉の最後に付け足し、鷺之木は再び余裕のある表情を浮かべた。

 私の想像でしかないけど、多分鷺之木さんは本当に鷺之木のことを思って言ってたんだと思う。よく知らないから、鷺之木の言う通り息子を良い大学に行かせて自分の無念を晴らそうとしているだけなのかも知れない。だけど――

 ――――お願いします……。正春が何をしているのか突き止めてもらえませんか……?

 ああ言って私に依頼した鷺之木さんの表情は、本当に息子を心配している表情だった。

「さあどうする? このまま焼け死んでくれても良いんだが、反省してNewRejectioNに加わるっつーなら命は助けてやっても良いぜ。アンタ、かなり強いみたいだしな」

 完全に優位に立ったつもりでいるらしく、鷺之木はそんなことをのたまいつつ口笛を吹き始めた。

 燃え盛る炎の温度は、容赦なく私をあぶっていく。ダラリと額から流れる汗を右手でぬぐい、頬に汗で張り付く長い髪を左手で払う。やっぱり髪は切ろうかななどとボンヤリ考えつつ、私はポケットの中へ手を突っ込んだ。

「で、どうするんだ?」

「どちらもしないよ。私は焼け死なないし、NewRejectioNだなんてバカな組織にも入らない」

「そりゃ残念だ。だがどちらもしないってのは無理だ。アンタはこのまま焼け死ぬ」

「だから、焼け死なないってば」

 鷺之木は、私がポケットの中から取り出したソレへと視線を向け、訝しげな表情を見せた。

「何だそりゃ……ライトか……?」

 携帯にストラップとして付けるようなサイズのLEDライト……によく似たソレのスイッチへ、私は右手の親指をそっと乗せ、鷺之木へとそれを向けた。

「その玩具みてーなライトで何をするつもりだ?」

 嘲るような笑みを浮かべつつ問う鷺之木へは答えず、私はすぐにスイッチを押した――――と、同時に閃光。細く赤い、レーザーのような閃光が鷺之木目掛けて飛び、その身体へと直撃する。

「――ッ!?」

 そして、周囲で燃え盛っていた炎は消えた。

「な――――ッ!?」

 狼狽する鷺之木へと駆け寄り、私はすぐさま拳を鷺之木の顔面へと叩き込んだ。

 呻き声を上げつつその場へ倒れる鷺之木をチラリと見つつ、私はライト――キャンセラーをポケットの中へと戻した。


 今私が使ったのは、超能力を一時的に無効化する「能力キャンセラー」と呼ばれるものだ。一年前、まだ超能力犯罪への対策が万全ではなかった頃、この罷波町で超能力による大きな事件が起きた。その事件を機に、警察は超能力への対策を強め、その結果生まれたものの一つがこのキャンセラーだった。既に大量生産されており、警官は全員常備することを義務付けられているし、金さえあれば一般人でも買うことが出来る。能力者ではない私が、能力者の絡んでいる事件を解決するためにはこのキャンセラーは必須と言っても過言ではない。一生懸命依頼をこなしてお金をためて買ったこのキャンセラー、多分壊れるまでずっと大事にすると思う。


 その場で理解不能、とでも言わんばかりの表情を浮かべている鷺之木へ、私は容赦なくもう一撃叩き込んで気絶させた後、安堵の溜息を吐いた。

「とりあえず解決……と」

 そんなことを呟きつつ、ポケットの中に入れておいたカロリーメイト(チーズ味)を開け、一本だけその場で食べた。

 うん、やっぱりおいしいよね、カロリーメイト。





 結局鷺之木は警察には突き出さず、母親に連絡し、鷺之木を家へ車で連れて帰ってもらった。他のメンバーはどうなったのか知らないけど、別にどうでも良いし自業自得なので放っておいた。多分、目を覚まして自力で帰ってることだろうし、警察は呼んでないので、滅多なことがなければ彼らも捕まらないハズ。

 鷺之木さんは私へ何度もお礼を言い、後日必ず依頼料を入金すると言っていた。

 不可解なのは、鷺之木だった。

 私に倒される前はあんなにも自信たっぷりだったというか、ハイだったというか……とにかく興奮していたのは確かなんだけど、目を覚ました途端に人が変わったかのように大人しくなってしまっていた。自分が何をして、何故こうなっているのかはちゃんと記憶しているし、私や鷺之木さんに対して悪態を吐いたりはするものの、気絶する前より口数が少ないし、何でこんなことしてしまったんだろう、と言った感じの表情だった。

 そして――――カード。

 事件の翌日、私は歩きながら鷺之木の持っていたカードを片手で弄んでいた。

 あの事件で鷺之木を倒した後、私は彼の持っていたカードを回収した。彼からカードについて何か聞ければ良かったんだけど、ずっと鷺之木さんと話していて、聞くタイミングを掴めないまま別れてしまった。カード自体は回収出来たけど、結局これが何なのかは全くわからない。

 表に描かれている炎のイラストの下にある枠の説明文には、炎を操ることが出来る、としか書かれていなかった。どう見ても、何の変哲もないトレーディングカードだし、そこら辺の子供が何枚も持っていそうなイメージだ。

 ――――このカードは『そういうカード』じゃない。

 鷺之木はああ言っていたけど、じゃあこのカードはどういうカードなんだろう……。

 そんなことを考えつつ、目的地……喫茶店に辿り着いた私は、カードをポケットの中に収めて喫茶店の中へと入っていった。



「それがこのカード?」

 机を挟んだ正面にいる女性の問いに、私は頷くことで肯定の意を示した。

 肩にかかる程度に伸ばされた、真っ直ぐなストレートヘアに、まるで全身からあふれ出ているかのような知的な雰囲気を持ったその女性――岩肌成子いわはだなりこは、私の手渡したカードをジックリと眺めていた。

 彼女は警察の人間で、一年前に出来た超能課に属している。超能課というのは、度重なる超能力犯罪への対策のために生まれた課で、超能力の関わった事件は基本的に超能課に回るようになっている。超能課が出来てからの超能力犯罪摘発率は、出来る前の実に三倍であり、現在超能力犯罪をやらかそうものなら、すぐにでも逮捕されてしまう程の勢いである。彼女、岩肌さんはその超能課の中でも「超能力対策特殊部隊」と呼ばれる部隊に属しており、超能課の中でもエリートに分類される人間である。

 そんな彼女と私は、とある事件依頼知り合いになったんだけど、それはとりあえず今は割愛。

「確かにその……鷺之木って子は、このカードを使って炎を出したのね?」

「考えにくいですけど、そうとしか考えられません」

 鷺之木が炎を使う前、あのカードは手品のように姿を消した。私は、鷺之木がカードを使ったから一時的に姿を消した、という風に推測している。

「もしかするとこれ、ここ最近増えてる『センサーに引っかからない超能力者』と何か関係があるのかも知れないわね」

 そう、岩肌さんの言う通り、ここ最近この罷波町では、超能力センサーに引っかからない超能力者による超能力犯罪が増えている。

 半年前くらいから、空港や重要な建物などには、金属探知機のような超能力センサーが設置されている場所が増えている。超能力による犯罪防止のために設置されるようになったソレは非常に有力で、ここ最近の超能力犯罪現象の手助けになっている。しかし、最近罷波町では、そのセンサーに引っかからない超能力者による超能力犯罪がどういうわけか増えているのだ。

 今週だけで既に三回、と岩肌さんは言った。

 結局岩肌さん達特殊部隊に取り押さえられるのだけど、センサーに引っかからないというのが不可解だ。

「でも、鷺之木にはキャンセラーが効いたんです。ちゃんと能力を無効化出来ました」

「センサーに引っかからなかった能力者達も、鷺之木と同じようにキャンセラーは通用したわね……」

 岩肌さんはカードを眺めながらうーん、と唸った後、一度カードを机の上に置いた。

「和登さん、このカード……こちらで預かっても良いかしら?」

「ええ、お願いします」

「とにかく一度鑑識に回してみるわ。何かわかるかも知れないし……」

 カード以外にももう一つ。

 ――――どうせ全員手にすることになる。

 鷺之木のあの言葉も、私の中では喉に引っかかる魚の小骨みたいに引っかかっていた。





 罷波町のとある場所で、黒服の男がにこやかな笑みを浮かべていた。その笑みは明らかに営業スマイルのソレなのだが、客の方はそんなことはどうでも良い、といった様子だった。

「そうですか……ではこちらなどどうでしょう?」

 男は名刺入れのようなケースから、一枚の「カード」を取り出すと、目の前にいる客へと手渡した。客は静かに頷くと、ポケットから財布を取り出し、いくらかと男へたずねる。

 そして男が金額を答えると、客は財布から数枚のお札を取り出して男へ手渡した。

「お買い上げありがとうございました」

 カードを受け取り、立ち去っていく客の背中へお辞儀するその男の胸元には――


 白い文字で「C」と書かれていた。



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