空白の百五十マスのフィールド
情報譲渡もとい尋問。ふよふよと俺の頭上へと移動したハリスと共に質疑応答に答える。決して嘘をついてはいけない。そう思わせる空気がその場に流れた。仮にも友人である俺にそんな空気を発すんじゃねえよとツッコミをしてみようと思ったが直ぐに諦めた
「先ず楓の上の奴は何だ?」
頭上にいるハリスを指差し圭介が問う。俺は躊躇うことなく答える。
「ハリスだ。俺が此処に来るまでに仲間になった」
ふーん、と思っていた反応と違う反応をされた。もっとこう何か興味ありげに聞いてほしい。古文の先生の話並の反応は辞めて欲しい。
「ダルいしやめよーぜで、あれの話しようぜ」
あれ?と勘太郎の言葉に疑問符を浮かべる。勘太郎の言葉に圭介も確かにと頷き、「確かに」と口にした
「楓一緒にクランを作られねえか?」
「強制?」
圭介は続けて言う
「クランにはいってくれたら良いんだよ別段お前のプレイを縛るつもりは無いからさ」
「まあ別に加入位なら」
「やった!!じゃまた……そうだな三週間後はどう?」
三週間後…何か約束があった様な気もするが会っても忘れる位の約束ならそこ迄重要じゃ無かった筈だ。
「了解」
「じゃ、お開きだな…あっその隣の奴はまたそん時に聞くからな」
「はいはーい………なあ――……
◇◇◇◇
闇夜に浮かぶ二つの月を彼は見つめる。時が止まった様に静かに空を見上げる横に突き刺された白く神々しく光る大剣は闇夜に浮かぶ月を刀身に映す。
男はあの日の思い出、思い出したくも無い記憶を無理矢理思い出し永遠と頭で反芻させる。彼の後に咲く花は彼に背を向ける。
彼は待ち続ける、その時を…求め続けるそう――…
ハリスが言ってたのは大体ここら辺かな?確かにマップどうりならこの先も行ける筈。更に森の奥へと歩みを進める。……ワープしたのか?今…俺のいる位置を現す点が一緒何かを飛び越える様に移動した
「今度は後へ」
やっぱりだ移動してる。マップを最大迄拡張して分かった。範囲で言えば百五十位かな?もっと広いかも知れないが。取り敢えずこの部分が俺の持つクエストのどれかで行けるのだろう。俺的予想はこれだな
「『永遠なる騎士は何を告げる』だな」
説明は…転世で永遠の時を過ごす騎士は二つの星が見合う時二つの月を背にし今を生きる者に何を告げる。か、まぁ二つの星が見合うは太陽と月と考えればいいんだけど他にも条件があるんだろうな。だから、その転世?に行けないのだろう
「ハリス転世って分かるか?」
ハリスは少し考える様に俯き口を開いた
「『秘匿情報』」
「…?」
まぁいい戻って他にも有益な情報を調べよう。そう思い街へと戻ろうとした時。『帰るのか?』その扉は開いた。白いモヤがが消え、宇宙が回った。
世界が告げた『転世・――――』と




