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プロローグ

「明日からリリースですね、先輩…打ち上げします?」


会社のオフィスで後輩が先輩に打ち上げをするか聞く。それに先輩は 行きます と言わんばかりに首を縦にふる


今この二人が働く株式会社サージェントは今期最大のプロジェクト・ウィリアンダーズを完成させたそして、ほぼすべての此処に働く社員が屍となり自身のデスクへと突っ伏していた


「せんぱーい、……どうします明日俺有給取りましたけど…先輩は休みとりました?」


「今それどころじゃ…無い」


何故か現在社内にいる誰よりも元気な後輩が喋りかけられイライラしながら後輩の質問を返す


「お前…何でそんな元気なんだ?後その笑顔、逆に

怖いんだが」


後輩は一瞬 うーん と顎を触りながら先輩の質問への返答を考える


「……とくだん理由は無いですけど、強いて言うならこのディドスターですかね?このエナドリめちゃ

くちゃ効きますよ。先輩もどうすか?」


「……………やめとく」


一瞬考える素振りも見せずに後輩の誘いを断る。目の前の後輩のうつろな目を見ると回答はすぐに出た

絶対やばい奴だと


「少しは寝ろよ。そういうのに頼ってるといつか痛い目見るからな。仮眠室で少し寝てこい上司も何も言ってこないだろから」


「…分かりました、そのかわり今日の打ち上げは絶 対ですからね!」


「そのかわりって何だよ。わーたよ」


仮眠室へと向かう後輩の後姿を見送り自身のデスクの上のパソコンへと目をやる


バグ無いと良いけどな。過去このサージェントが作り上げた作品は計三つだ。そのどれもが大ヒットとなった…だけど今回サージェントが作ったのは今までの作品とは違うVRMMOジャンルだ


「さてと全職業のスキルツリーも問題なし。NPCの動作もモンスターの発生も問題なし。後はコイツらが動いてくれりゃいいけど……日の目浴びるかね

まぁ浴びないかな」


画面の中に映る不動の九つのモンスターを見つめる


「良くも悪くも、だけど世界に入れないのは哀しいな…」


パソコンを閉じ天井を見上げる。


「天に点が有るならそれを見つめろだっけ?意味不だなー」


「せんぱーいこの居酒屋ですって」

ゆったり投稿します

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