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花を贈ろう

作者: 浦田茗子

 

 母の日の花屋さんは、にぎやかです。


 お父さんと手を繋いだ女の子が、カーネーションの小さな花束を持っています。

 キャップの少年ふたりぐみは、花のバケツの間を行ったり来たり、なにやら話をしています。

 メガネの青年は、かすみ草を手に、カーネーションとユリを見比べています。

 お財布を手にした少女は、カーネーションの鉢植えを選んでいます。

 ロングスカートの女性は、店員さんに相談しながら、花束を作ってもらっています。


 それぞれが、すこし照れくさそうに、どこか誇らしげに、笑顔で花屋さんをあとにします。


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