罪
信じていた人から裏切られて、
何もかもがどうでも良くなって、
もう死んじゃおうかなって思った。
このまま生きていて
何になるんだろうって考えてた。
それでも死ぬ勇気が無くて、
私は私自身が生き続けられるかどうか
問い続けた。
私は、私にとって大切な何かを見落としていたのかもしれない。
ただ私は居場所が欲しかっただけ。
いてもいい場所が欲しかった。
誰かに必要とされたかった。
それを望むことすら罪なのですか?
罪というなら、その手で私の息の根を止めて。
同じ空を見ていたはずなのに、
私たちには全く違う景色が見えていたのかもしれない。