さようなら、うろな町
あれから2年がたち佐藤命はうろな町議長を退任した。
いよいよ災害対策省、災害対策委員会及び地方災害部(課、室)設立に向け今年の夏に開かれる参議院選挙に出馬する為である。
しかしあれから2年か、私も30歳になり参議院選挙に立候補出来るようになり防衛大学校から考えていた災害対策の設立に向ける一歩だが国家議員としてはまだなっていない。選挙にも当選していない。
しかし私がやらないと意味がない。
あの災害でなくなった恋人の敵討ちの為に。
勿論当時の日本では当たり前なのかもしれない、でもこのままでいいという訳にはいかない。
早くそして確実に議題を提出しなくてはいけない。
何故ならば災害は待ってくれない。邪魔をする者が出てくる可能性もある。
姉が参議院選挙に出る、はっきり言って難しい可能性が高い。しかし姉の事だ、選挙に当選する可能性が高い。
佐藤命が防衛大学校で災害対策研究会を設立し主席で卒業し陸上幹部候補学校も主席で卒業し更に防衛大学校研究科も主席しいよいよ幹部自衛官としても一人前になろうとしたときに突然自衛官を辞めた。
そしてうろな町というところで議員になり災害対策の研究を続けいよいよ今回参議院選挙に出ようとしている。
議員になって欲しいがなんか嫌な自分がいる。
町長として佐藤命議長を見てきたが彼女ははっきりいって町の議長は失格だと思う。町の議員は町の事を優先にするべきだと思う。なのに災害対策ばっかり考えていた。今回やっと参議院選挙に出て良かったと思う。これで思っいきり災害対策について考えられるからである。佐藤命頑張れ応援しているぞ。
ありがとうございました。




