表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うろな町災害対策課  作者: なお
佐藤生
16/21

うろな中学教師事件(仮) 対策本部

『うろな町の教育を考える会業務日誌』の事件を警察署から作ってみました。

「なにうろな中学校の先生の事件の犯人、嫁の親父さんだって?」

「そうです。署長」

「うむ、それでどうした。」

「はい、身内の問題という事で事件にはしませんでした。」

「まあ、身内の事件は特に、こういった事件は裁判をしても被害者が協力が出来ない。しかも今は裁判員裁判、有罪は難しいだろう。」

「はい。他にも被害があった方もいますが一応『許す』という事で、事故という事で処理しました。」

「うん、わかった。」

「今は先生と義親父さんは面会しています。」

「しかし親父さんとは初対面で嫁さんの家族に結婚の許可を受けていないはず。」

「はい。よくわかりますね?」

「まあ、うろな町の有名な夫婦だからな。」

「それもそうですね。では、失礼します。」




「署長、大変です」

「どうした?」

「はいうろな中学先生事件ですがどうも決闘をするとか」

「詳しく話せ」

「はい」



「…という事です。」

「わかった。ひとまず監視をつけよう。」

「しかし我が刑事課は人数の関係で難しいですけど」

「大丈夫、公安係に頼むから」

「公安ですか?」

「ああ、その為の公安だ」

「わかりました。宜しくお願いします。では失礼します。」

「うむ…」




電話を取り

「公安係長、頼みごとがある」

『はい、何ですか?』

「うろな中学事件の…」



『はい、わかりました。』

「宜しく」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ