議長の失恋と北海道行き
指摘により一部かえました。
町長と秋原さん借りました。話しかたとか違うかもしれませんがご了承下さい。
「お姉ちゃん、どうしたの。酒の飲みすぎはよくないよ。」
「うるさいわね。いいじゃない。商店街のくじで北海道のワインが当たったんだから」
「そうだけどなにがあったの?又失恋。」
「又てなによ。まあ、失恋だけど」
「まあ、詳しい事は聞かないけどお酒はほどほどに。ではお休み。」
-次の日の議長室-
「飲みずきた」
「議長、町長が呼んでいます。」
「町長?わかったわ。すぐ行くわ。」
だけど何かしら。もしかして昨日の件?いやどうだか。かんがえたら、この大切な時に恋をしている場合ではないような。でも恋は自由だし。いやしかし
-町長室-
「こんにちは、斎藤命議長」
「こんにちは町長、昨日はすいません」
「いえ、大丈夫です。」
「そういっていただけると助かります。」
「本日呼んだのはご存知の通り8月25日から北海道で開かれる『全国災害対策会議』についてです」
「はい、町長が出席する会議ですね。」
「いや、25日はうろな町のイベントがあり又他の日も予定があるので出席が出来なくなったんですよ」
「はい」
「それで代わりに出席してくれませんか?」
「私でいいんですか?」
「はい」
「では出席します。」
「ではよろしく。詳しい資料はこれです。」
「はい、では失礼します。」
北海道か。私の実家だから楽しみ。そういえば旭山動物園いこうかな。失恋旅行は悲しいけどやっぱり楽しいし。
-町長室-
「町長、いいんですか?」
「ふ、失恋したみたいだし実家だった北海道に一旦買えるといいと思って」
「失恋したんですか?彼女」
「え、違うの?他に何があるの?」
「彼女の妹の大学がこのうろな町の隣町に専門校を作り妹さんが准教授になるって。そしてうろな高校やうろな中学校の講師になるって事を伝えてませんよね。」
「え、妹さんが話すのでは?」
「しかし少なくても学校の事は話すべきでしたね。」
「……そうかも」
北海道楽しみ。しかし生はいつ北海道に帰えるんだろう。