前へ目次 次へ PR 26/98 苦しみの心 もし人に翼があったら、周りはみんな白い翼なんだろう。 もし人に翼があったら、私は漆黒の破れた飛べない翼なんだろう。 私の心は汚(けが)れている。 私の心は腐っている。 だから、漆黒の破れた飛べない翼が生えているだろう。 詩の上でしか自分を表現出来ず、現実の私は人の表情を見ながら上辺だけで生きている。 こんな私に白い、純白の翼がある訳がない。 私はきっと汚れている。きっと汚れた漆黒の飛べない翼が生える人間だ。 でも、一度は飛んでみたい…。