平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第18回「私達って美人なの?」
「あの、ちょっといいですか?」
<はいはい、何でしょう?>
「ちょっとハッキリさせておきたいことがあって」
<番組内で?>
「まあ、そう」
<で、どんなこと?>
「私達は美人なのか問題」
<うわ~、炎上しそう!>
「え、知りたくない?」
<いやまあ、そうだけど。どうやって確認するの?>
「それを相談したいの」
<いや、そっから?>
「ちなみに、私達の顔がどうやって決定したか知ってる?」
<え、何そのメタな話>
「実はね、私達のあり得たかもしれない顔を入手したんです」
<マジで?! っていうか、メタで押し切るの?>
「押し切る、押し切る。だって面白いじゃん!」
<まあね。でも、ラジオ関係なくない?>
「あ、今回は放送しなくてもいいです!」
<え?……ディレクター、オッケー出してる>
「さっすが! では、早速ですが、私が某機関を利用して入手した極秘画像『アミカナ2.0』がこちら」
<あ~>
「どう?」
<なんか、2.0の方が知的じゃない?>
「まあ、何ていうか、クールだよね。で、我々は3.0らしいんですが、最初の画像がこちら」
<あれ? 私達、こんな顔?>
「まあ、ちょっと違うような気もするけど、最初の画像であることは間違いありません。某機関が確認済です」
<はあ。それで?>
「で、どっちが美人かを判定するってのはどう?」
<ああ、2.0と比較するのね。なら、炎上は大丈夫かも>
「私だってそれくらいは考えてますって」
<で、判定はどうするの?>
「はい。そこは、公平を期して、AIにお願いします」
<出た! AI>
「で、ですね、■ッピーに判定してもらった結果が既にあります」
<お、仕事が早い!>
「全部で8項目。100点満点で評価してもらってます」
<え?! 項目ごとの評価があるの?!>
「そう。凄いでしょ?」
<凄い、凄い! 何だか面白くなってきた!>
「まず、顔立ちの整い方。2.0は94点、我々3.0は……95点!」
<え? やった! 顔立ち、整ってるんだ!>
「次、目元の魅力。2.0は92点、我々3.0は97点!」
<おお! 凄い!>
「鼻・口元のバランス。2.0は95点、我々3.0は94点」
<あ、負けた!>
「輪郭・パーツ配置。2.0は95点、我々3.0は94点」
<ああ、また!>
「華やかさ。2.0は90点、我々3.0は96点」
<お!>
「親しみやすさ・愛嬌。2.0は89点、我々3.0は96点」
<おお! これ、なんか興奮するね!>
「でしょ? そして、印象に残る度合い。2.0は91点、我々3.0は97点」
<おおお!>
「そして最後、総合的な『美人』印象は、2.0が93点、我々3.0が96点!」
<やったぁ!>
「まあ、大差ではないけど、我々の方がより美人ということになりました!」
<え、これ、忖度してないよね?>
「さあ、分かんないけど。ちなみに、『キャラクターとしてどちらを採用するか』だと、圧倒的に我々3.0だそうです」
<本当に?! AIの回答は正しいとは限らないけど、喜んでしまう自分がいる!>
「ということで、私が持ち込んだ疑問、『私達は美人なのか』については、『2.0よりは美人』という結果になりました」
<2.0の方がいいと思った方、ごめんなさい! メタなしで言うと、きっと2.0の顔をしたアミカナが頑張っている宇宙もあると思いますので、それを想像して下さいね!>
「うまくまとめたね」
<以上! 『AMラジオ>
「アミカナ・アンド」
<ミカ』でした!>
<「バイバ~イ!」>




