『徹底抗戦』の【HAPPY】忠誠と庇護【END】まで・その4
どうも、私です!
拙作「『人の書』〜エルドラド建国記〜」を、お読みいただき、ありがとうございます。
まだの人は、ブラウザバックして、読んできてください。
また、このブログ風の本編解説風『言い訳』エッセイにも反応いただき、嬉しい限りです。
さて、ここからはネタバレがありますので、注意してお読みください。
『女王様』は『滅びの運命』を脱するために、『アルテミスと領地経営していた世界線(運命改変編)』を、何度も行き来します。
そうしてる内に、薄かった鉛筆の線が何度もなぞられて濃くなるように、『滅びの運命』が確定的になってしまったのです!
雁字搦めになった『女王様』は、ペルセポネに自発的に動くようにアプローチする方向に方針転換します。
『徹底抗戦』の世界線をベースに、『ハーデスとペルセポネが幸せに暮す世界線』を、たくさん創り出します。
そうすることで、ハーデスとペルセポネの希薄だった因果を強化して『ペルセポネ(ちょっと病んでる)がアルテミスに助力を願うために訪ねてくる』という、運命を手繰り寄せます。
この後、それぞれ違う世界線の『王宮』と『クロノシア侯爵領』にて、物語が展開されていくという形になります。
おさらいとして、ここまでの時系列をまとめると、
『絶対遵守』1〜8話→【BAD】政変の英雄【END】→『運命改変』0話→『運命改変』1 〜8話→『運命改変』9話(欠番)→【BAD】冥界の女王様【END】→『絶対遵守』8.1話(改変)→『徹底抗戦』1〜4話→(ここで色々試行錯誤)→『運命改変』9.1話(改変)→【HAPPY】忠誠と庇護【END】
といった感じ。
この三つの章だけを見ると『タイムリープもの』と呼べなくもない構成になっているかと思います。
あと、神格!何あれ?って思っている方も、多いと思います。
私としては、なんかスゲー!、って思っていただければ成功ですね。
【絶対神級】:もう、兎に角スゲー!世界を構成する概念とも言える存在。世界を管理することに腐心していて、人間や、自分の名前や、なんなら自我さえも関心がない神もいる。例:「おお、神よ!(OMG)」と言う時の『神』。世界的宗教の『神』や、一部の預言者(【英霊級】からランクアップしてきて此処に至るってイメージ)
【主神級】:神話や伝承の主役である神。やっぱりスゲー!その神話に属する神に対して支配的立場である。支配した上で対立することもある。例:『ゼウス』など
【人格神級】:人格を持つ神って意味で定義しました。これもスゲー!神話や伝承に登場する神。例:『アルテミス』『ペルセポネ』など
【精霊級】:郷土の信仰や自然の霊体など。十分スゲー!例:『なまはげ』『塞の神』など
【英霊級】:優れた偉人や聖人など。いや私と比べればスゲーよ……例:『カエサル』など
これに『知名度』や『信仰』や『起こした奇跡』なんかで上下するって感じです。あくまで目安。
かつては【主神級】だった『サトゥルヌス』が【人格神級】まで落ちてた、という話があったかと思います。
また『強さ』とも微妙に違います。どっちかっていうと容量が増えるイメージかも知れません。
また、この【ランク名】は、私独自のものであり、なるべく誤解がない表現を選ばせてもらいました。
少し長くなりましたが、『徹底抗戦』編ならびに、序盤の三つの章の『言い訳』を、お届けしました。
本編である「『人の書〜エルドラド建国記』」は、不定期投稿が続くと思いますが、どうか気長に見守っていただけたら幸いです。
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