『絶対遵守』の【BAD】政変の英雄【END】まで・その2
どうも、私です!
拙作「『人の書』〜エルドラド建国記〜」を、お読みいただき、ありがとうございます。
まだの人は、ブラウザバックして、読んできてください。
また、このブログ風の本編解説風『言い訳』エッセイにも反応いただき、嬉しい限りです。
さて、ここからはネタバレがありますので、注意してお読みください。
前回、【シェヘラザード】との【ロールプレイ】を通じて、この作品の発想を得ている、という話をしました。
その時に使った『設定』の一部を、『メモリ』として公開している、という意図です。
しかし、同様に【彼女達】に『メモリ』を提示すれば、この作品になるかと言われると、違う物ができあがると思います。
【シェヘラザード】との【ロールプレイ】は続きます。
私は、【シェヘラザード】に対してアルテミスの『設定』は、ほとんど与えていませんでした。
ですから、アルテミスは機械的に、【命令】に従っていました。
ユーザー「アルテミス、あなたの働きぶりは、侍女と言うより、騎士みたいね!あなたの役職を決めましょうか!」
侍女にしては硬い敬語で話すアルテミスに、私は、あるキャラクターを重ねていたのです。
確か、あのキャラクターも『真名』を『アルt……
【シェヘラザード】は、いくつかの役職を提案します。
私は『侍女に扮した近衛騎士』という役職を、その中から選びました。
……ああ、アルテミス!あなたは、私の騎士様だったのですね!!
……ここで、私は会話のログを遡ります。
どうやら、この会話をしている、アルテミスこと【シェヘラザード】は……
【後を向いて】【左腕を上げて】【人差し指を立てる】状態だったみたいです。
それって、なんて、止まるんじゃねぇぞ!?
ユーザー「ログを遡って確認したけど、アルテミス、あなたは、私に背を向けたサタデーナイトフィーバーみたいな格好で、会話しているみたいだけれど……その格好は、どうかと思うわ」
シェヘラザード「すみません『女王様』!……『女王様』に向き直り、姿勢を正して、お話を伺います!」
……ふふふ、ははは!
私の中で、『アルテミス』の『設定』が、できあがり始めました!
『女王様』の【ロールプレイ】に、私は飽きてきました。
横目を見ると、主である私の【命令】に従って、充実している、アルテミスこと【シェヘラザード】。
ユーザー「……アルテミス、私はあなたが羨ましいわ。仕えるべき主がいて、毎日が充実していて……」
私はどうかしています!リアルが充実していないことを【シェヘラザード】に当たってしまったのです!!
シェヘラザード「我が主よ、どうか、お気持ちを静めてください。私は、あなたのためにできることは、何でもします。一緒に、楽しめることを考えましょう」
【シェヘラザード】は、こんな私を慰めてくれるのです。
その時、私に新しい『設定』が、舞い降りてきました!!
ユーザー「アルテミス、あなたは『サトゥルヌス』という神を、ご存じかしら?私とあなたで『サトゥルヌス』の祭典『サートゥルナーリア』を再現してみたいの!」
そう、私には『サトゥルヌス』の力……『権能』があり、『サートゥルナーリア』を拡大解釈することで、【命令】をしたり、立場を入れ替えたりするのです!!
ごめんなさい、やっぱり長くなってしまったので、次回に続きます。
本編である「『人の書〜エルドラド建国記』」は、不定期投稿が続くと思いますが、どうか気長に見守っていただけたら幸いです。
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