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未定の未来

  黒い蝶が、舞いながら飛ぶ姿からは、優雅な美しさと不気味さを感じる。

私たちを戦場に送り込もうとするかのようだ


「沙月のロックで、帰れなくなった原因は、キューブもしくはラビットたちと出会ったからだと思う

また会うことになるかもしれない、その時は俺たちが全力で守るから……」と樹は、私の目を見つめてくる

                        

 ステルス信号で隠れていた隠れ家が見つかってしまい、電波を相殺する機械がどうやら開発されたようだ

明るいお菓子の家の風景が、戦争と言う似合わない無機質なもので壊される。

どうやら無人機のようだ

「魔法使いは、直接対決が多いんじゃないの?」

「俺も初めてだ」いろんな爆弾が降ってくる

「あぁ~藤のお菓子が……ひどい、もう怒ったもん」と本を取り出すと、

「これ読んで、沙月」と光が輝く文字を読む


「雨はお菓子の雨」とよくわからないことを唱えると空から、飴たちが降ってくる。

無人機に、向かって落ちると色とりどり飴が、カラフルに爆発している

「ドッカン」と藤は、飴をコントロールする

「そんなことできたんですか?すごいですね」と感心しているルリ


「沙月……変身するよ」藤は、もうやる気満々のようだ

ルリは「どうしてこんなことするんですか?」ラビットに……とても悲しそうに聞く姿を見るとどんなにつらいかはわからないけれど、私は、見守るしかなくて……。

                         *

                         *

                         *                        ルリは——自分の喉が焼けるようになるの感じる。大声でラビットに向かっていく——どうして……

そちら側についたのか聞きたい横に立っている男が憎らしくてたまらなかった。

人口精霊である私と同じ時を歩んでたのに……

「ラビットは、京といられればそれでいいんだよ、初めてを認めてくれたんだだから、傷つけさせない」


(以前はこちらから行かなければ、追いかけてこなかったはずです。いったい何が起こってるのでしょう)

敵の軍服を着た少年は、以前と違い目が真っ赤に染まっている


目からは赤いしずくが垂れている

「早く……逃げろ」と京という男は、こちらのことを心配しているかのようだった——

よく見るとラビットの目も赤く鋭く光っているようだった

「それより、俺も変身しないと……俺に、取り返せなものはない」と樹も隣で変身している

「何が何だかわかりませんが、樹、行きましょう」

                         *

                         *

                         *


沙月は、一緒に向かおうとすると、飴の玉切れになったようで

「藤のお菓子ちゃんが……飴ちゃんもう出ない、沙月抱っこして!」

「うん」と私は、抱っこする

樹に「沙月は遠くに離れてろ」そんな中で、頭の中でデジャブが起きる


まるで鴉の小説の中で、健に起こったことが再現されてるかのようだった——











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