キャラクターや設定紹介①
ここまでの話のネタバレを含みます。あくまで振り返り用としてお使いください。
突貫で準備したので誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
==主人公格==
■春宮 杏耶莉
本作の主人公の少女
日本出身で十二歳という年齢に対して家事全般を一通りこなせる
性格は一見流され易いが譲れない部分では意思を大きく示す
子供好きでハグ魔な一面を持つ
犯罪者に対して強い敵対心を持っている
適性は剣で何故か大抵のものは斬り裂ける特性を有する
容姿:日本人らしい凹凸の少ない体形に茶色の短髪
呼び名:アヤリ、アヤ
「そんな、部分をひっくるめて私はカティくんが好きだよ?」
■カーティス・スターター
本作主人公の少年
エジリアスト大陸の南東に位置する島嶼群のニーマディアという小国出身
この世界唯一の二十八代目勇者という肩書を持ち歴代勇者の記憶を持っているがそんな自分を嫌っていた
実年齢に対して大人びた印象だが年相応な部分も併せ持つ
食い意地が張っており空腹だと力を発揮できない
勇者の特性としてありとあらゆる適性を有する
容姿:年相応の低身長に桜色の髪
呼び名:カティ、カーくん
「俺は!!! アヤリの事が――」
==アヤリの知り合いとその関係者==
■マクリルロ・ベレサーキス
ドロップ研究者であり異世界管理官の青年
第四世界と呼称される世界出身で素性を隠している
貴族としての身分を持っているがそれに見合う行動をしないので周囲から変人扱いされている
元の世界の技術を持ち込んでおりその道具を多用したり技術提供をしているので金銭的余裕がある
ドロップ研究第一なのでよく周囲を困らせる事がある
毒の適性を持つが使い勝手や犯罪臭がすることから扱わない
容姿:眼鏡を掛けた痩せ型の長身に緑色の長髪
呼び名:マーク
「ボクは徹夜明けで眠いからこれから寝るよ。 キミ一人で取って貰って構わないからね」
■チェルティーナ・レスタリーチェ
レスプディア南部の大きな領土を有するレスタリーチェ家の次期当主
お転婆なお嬢様で我儘でないが強引な部分がある
高度な英才教育で文武双方において高水準な実力を持つ
二十五勇者が高祖母に当たりそれを誇りとしている
容姿:ピンク色の髪(カティより濃いめ)に頭に大きな赤いリボンを結んでいる
呼び名:チェチェ
「私のことは気軽にチェチェとお呼びくださいませ」
□ルヒオルド・レスタリーチェ
チェルティーナの叔父で第六隊副隊長
「ぅんぬぅるぅぁあ!!!」
□ルピルド・レスタリーチェ
チェルティーナの弟で年以上の常識人
「ぼくはチェチェおねぇさまのおとうと。」
□エルメナ・レスタリーチェ
チェルティーナの母で比較的常識人
「貴方達がチェルティーナの友人ね」
□メルグリッタ・レスタリーチェ
チェルティーナの祖母で現レスタリーチェ家当主
「現レスタリーチェ家当主ですわ。 お見知りおきを」
==ランケットメンバー==
■グリッド・ハックム
自警団ランケットのリーダーを務める青年
ランケットの団員から慕われているがその素性は明らかではない
身軽な身のこなしや蹴りに転用できる適性を持つ
容姿:糸目で栗色の癖毛
「オイラのココロはブレイクしてるのに~?」
■サフィッド・スリオン
大人しい性格の少年
常に読書が出来る様に本を持ち歩いている
教会の講義や本から得た知識人で洞察力や知能が高い
他者との会話が苦手だったがアヤリと出会った事から自信を見に付けてランケットに所属することとなる
容姿:年相応の低身長に水色の髪
呼び名:サフス
「……僕も食べてみたいかも」
■スコーリー・オウストラ
商人として貴族に重宝されるオウストラ商会の後見人でランケット副リーダーも務める
容姿:壮年の男性
「現在はここの商会の後見人で、ランケットの副リーダーを任されておりますな」
□ラッヅ
ランケットメンバーの男でガルロとは相棒
武器は実物の短剣に適性を持つ短剣を併せた二刀流
「オレはラッヅじゃんね!」
□ガルロ
ランケットメンバーの男でラッヅとは相棒
鉾の適性を持つが貴重なのでドロップは使わないで実武器を使っている
「オレはガルロだ。 宜しく頼むな」
==レスプディア貴族とその関係者==
■ディンデルギナ・エルリーン
レスプディア王国第一王子にして時期国王と称される賢人
マクリルロと手を組んで他国と一線を画す技術を国に広めている
裂け目事件の指揮を執っていたがアヤリを救えなかったことに対して謝罪の念を感じている
容姿:金髪蒼眼のかなり美形の男性
「多くの貴族はそのように考えるであろう?」
■ラングリッド・エルリーン
レスプディア王国第二王子
普段から離宮に引きこもっているがチェルティーナからの情報を得ているらしい
容姿:栗色蒼眼の青年
「それはあり得ませんよ」
□イマジュリー夫人
ペルナートが変装していた人物
□ペルナート
ダルクノース教の幹部で幻術のドロップを使った変装の達人
「どうもこうもねえよなあ”」
□エカルゴッス
レスプディア宰相一家の者
「では褒賞伝達の式を執り行う」
□ルナリーズ
西部の小領主の者
□ギャラーノ
領地を持たない仕官の一族の者で平民への理解が深い
「殿下にそこまで言われる事はしておりません」
==騎士団第七隊隊員==
■メルヴァータ・ナーバス
王国騎士団第七隊隊長の男性で確かな剣の腕を持つ
若くして隊長を命じられたので周囲からのやっかみを受けている
貴族出身ではあるがそれを振りかざすことがなく平民の団員にも慕われている
容姿:切れ長で整った顔に紫がかった黒髪
「アヤリ君を我が隊にスカウトしたい、君は騎士団に興味はないかな?」
■マローザ・ツァベル
王国騎士団第七隊唯一の女性でメルヴァータに強い憧れを抱いている
軽いふざけた言動で周囲を困らせることがある
平民出身だが同隊の隊員とは親しく接している
氷の適性を有するが身体的負担から滅多に使用しない
容姿:クリーム色の髪に豊満な体形で柔らかい印象だがそれなりに鍛えられている
呼び名:マロちゃん
「先輩騎士としてあの行動は看過できないなー」
□ゾロギグド
王国騎士団第七隊の隊員の男性で手当に長ける
貴族出身だが騎士歴が長いせいか粗暴に見える部分がある
ドロップを扱うことに忌避感を持つ古い考えが残っている
呼び名:ゾロさん
「貧乏性なんだよ、悪いな」
□ジャッベル
王国騎士団第七隊の隊員の男性で丁寧口調で生真面目な性格
貴族出身だがその性格から交際経験がない
呼び名:ジャッくん
「……アヤちゃんとの相性が悪いからかな?」
□ノアック
王国騎士団第七隊の隊員の男性で無口
真面目な性格で目と耳が良いので諜報や索敵に長ける
平民出身でその事を気にしている
呼び名:ノアくん
「右に同じ、ノアックだ」
□ライディン
喋り方が五月蠅いチャラ男で平民出身
何らかの方法で高速移動が可能
女好きでナンパな性格からアヤリに避けられている
呼び名:ライくん
「でも実際、オレのお・か・げ☆で素早く見つけられたっしょ?」
□メイリース
少しお喋りな特徴がないのが特徴の影が薄い男性
平民出身
「君が本気だったら負けてた」
□ディンバル
事務仕事が得意な騎士団第七隊副隊長
貴族出身で戦いは苦手なのでメルヴァータのサポートをして過ごしている
「見習いの時点では勲章の授与がありませんので」
==他国の者・その他==
■アドルノート
自己中心的で周囲の人間を振り回す性格の女性
芸術への興味は深いがそれ以外に対する関心が薄い
管理社会の世界出身でその為指示のない世界に落とされた当初は錯乱して暴れていた
現在はドレンディア共和国のノークレスに住んでいる
アヤリを後輩と呼び気に掛けている
呼び名:アド
「アヤリ後輩は曲線美に欠けるね?」
■偽の勇者
予知の適性を持つノービス教の要人
本物の勇者として大陸中に情報発信をしているが狙いは不明
「僕に関する疑問は解消できたかな?」
□ボルノス
カーティスと最初に酒場で戦った筋肉の男性
槍の適性を持ちランケットにもその名は知られている
「いやー、小僧だと侮ってた。 強いなお前!」
□ルーガス
闘技大会決勝でカーティスと戦ったスキンヘッドの男性
粗暴な性格をしているで実物の大剣を扱う
ドレンディア出身だが闘技大会の結果から落ちぶれてしまったらしい
「動くんじゃねぇって言ってんだろうが! 何なんだテメェら!!!」
■六笠 瑞紀
アヤリの友人らしい
「……別に、普通っすよ」
==ドロップ==
●ドロップ
この世界に存在する不思議な道具
タガネという花の柱頭を気化させた物質を取り込むことで様々な現象を引き起こすことができる
普段は別の植物で作った透明で球状の容器で包まれておりそれを口内で割ることで力を発揮する
色はドロップの能力に応じて変化する
なにかしらを生成したり特殊な現象を発生させたりするが何れも適性がなければ発揮できない
ドロップを使うことをディートと呼びドロップを使う者をディーターと呼ぶ
●託宣のドロップ
鉢植え等でタガネを育てた場合に作り出すことができるドロップ
これを使い続けると老化が早まったり病気になりやすかったりとするので寿命が縮まると言われている
●ユニークドロップ
作中時点で未発見のドロップの適性に対する総称
託宣のドロップで当人が再現するしかないので詳細はあまり知られていない
現在判明しているユニークドロップ:
アヤリの剣(但し通常のドロップで本人のみ再現可能)
偽の勇者の予知
○ドリームドロップ
神話で語られる伝説のドロップ
ありとあらゆる願いをかなえる力があるとされる
==マクリルロの道具==
○翻訳機
ワイヤレスイヤホンの様な見た目に針が付いている機器
これで脳に直接情報を送ることで難なく言語学習がされる
情報伝達中に無理やり外すと最悪脳が破壊される
○腕日時計
空にかざすことで光星の位置から現在時刻を詳細かつ瞬時に割り出す機器
屋外かつ手を翳す手間から扱いづらさを感じているらしい
○ドロップ製品
ドロップを研究した成果を形にした機械
家電製品の様なラインナップで生活を豊かにする
安価なものでも小さめの豪邸が建つ程に高価な品なのでなかなか普及しない
●ドロップ適性測定器
ドロップ適性を調べる機器
遺伝子情報を取得して予め設定されているドロップの適性が存在するかを調べることができる
オーバーテクノロジーが使われているので増産は難しい
●次元の裂け目観測機
次元の裂け目が発生するか否かを観測する機器
あくまで遠くの発生位置を割り出すのみで現地に赴きパスを取得できなければ詳細を調べることができない
==地名==
◆ノーヴスト大陸
大陸の北部には人の環境には適さない山脈が連なっている
大陸の南西部の一部には砂漠地帯が存在する
北東側の海を進むとエジリアスト大陸へとたどり着く
北の山脈を越えると豪雪地帯にロアシヌと呼ばれる部族が住んでいるが険しい道を進まなければならずあまり交流はできていない
北西にレスプディアが北東にギルノーディアが南西にドレンディアが南東にノーヴィスディアの国が分布している。
国土はノーヴィスディア>レスプディア>ドレンディア>ギルノーディアの順
▲レスプディア王国
ノーヴスト大陸北西に存在する緑豊かな王国
奴隷禁止といった人を保護する法律が定められている一方国上層部にそれを撤廃しようとする動きが存在する
東に面しているギルノーディアと冷戦状態が長く続いている
△エルリーン
中央に位置する首都の町
西区画は高級街や貴族街と呼ばれて最奥には王族の住む城が鎮座している
東区画は住宅街で東に進むほどに貧富の差が出る傾向にある
南区画は店舗や露店が並ぶ商業街で日々活発に活動が行われており飲食店もこの区画に多い
北区画は工業街で職人が行き来している
列車が通っておりそれまでと比べてさらに流通の中心となりつつある
南東には小さな森が存在するがそれ以外の周囲はタガネを育てる畑が広がっている
近くにドロップ生産工場もあるのでドロップの流通が行き届いているが消費も多い
△ベージル
北西に位置する中規模の町
元々は小さな町だったが列車の経路に組み込まれたことで発展途上にある
その急激な発展の裏で行き場を失うスラム街の拡大が問題となっている
△シュワーク
東に位置する小規模の町
湖に面しているので漁業が細々と行われている
△レスター
南に位置する大規模な町
レスタリーチェが収めるレスプディアの南口として知られる
列車が通っているが元々規模の大きい町だったので情勢は安定している
▲ドレンディア共和国
ノーヴスト大陸南西に存在する商業が盛んな共和国
レスプディアに列車が通されるまでは大陸一の商業国家として名高かった
他国との争いを好まずにどの国とも大きな争いもなく続く平和主義な国
△ノークレス
北に位置する大規模な町
レスプディアから近いこともあり近年の発展が目覚ましい
国柄もあって国内で流通する日持ちする物は大概この町で揃えらる
▲ギルノーディア帝国
ノーヴスト大陸北東に存在する機械工学に長けた帝国
現在レスプディアと冷戦状態が続く
きな臭い噂の絶えない国
▲ノーヴィスディア聖王国
ノーヴスト大陸南東に存在する宗教国家
ノービス教の総本山として存在感を示している
◇エジリアスト大陸
ノーヴスト大陸から見て北東側に存在する大陸
ノーヴストと比べると技術文化共に前時代的な生活がされている
△ニーマディア王国
エジリアスト大陸南東に位置する島嶼群に存在する国
人口や規模でエルリーンの町にも満たない程に小さな小国
既に滅んでおり現在は民はそのままに他国の領土となっている
◆世界樹
驚くほどに巨大なタガネが占領する孤島
その特異性から生物が住むのに適さないらしい
==団体名==
▼自警団ランケット
グリッドを中心とするエルリーンの治安維持を目的とした自警団
活動は主に巡回による犯罪抑止と対処
当初は数人規模だったが現在は百近い人間が所属しているのだが専門で活動している者は少なく殆どが本職の合間を縫って協力している
何らかの問題発生時に報酬を要求することはあるがそれは活動内容に対して少額
あくまで民間の団体であったが国から正式に活動を認められた
▼レスプディア王国騎士団
国として保有している武力団体
有事の際に国中に派遣されることに備えて日々鍛錬が実施されている
以前は貴族の家督を告げない者の就職先としての側面が強かったが現在は能力のある平民の志願も受け付けている
▼ノービス教
ノーヴィスディアを拠点とする大陸最大の宗教
各主要都市に教会を置きその教示と知識を広めるための活動を行っている
その一環として教徒ではなくてもお布施で勉学に励める講義を開催している
ノーヴィスディアから遠いレスプディアでは信徒の数が少ない
▼ダルクノース教
ノービス教から派生したとされる宗教
その実態は不鮮明で活動拠点はギルノーディアではないかと言われている
非教徒に対して非道な行為を当然の如く行うのでその実態を知るものから忌み嫌われている
レスプディアで数々の事件を起こした経緯から取り締まり対象となっている




