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ある日の朝の出来事・・・よくあるよね!

それは突然だった。何の前触れも無かったから。とても驚いた。


ある日の朝


「ふぁ〜……う〜ん……う〜……朝かな〜...起きたくないなー……もう少し寝てたいなー……そうだ、寝よう ……くー…………………………変なことしてないで起きよっ。」


カーテンからは日光が差し込んで煌めいていた。こういう目覚めがいい時は今日は何か良いことがあるのかなと思ってしまう。


「うむ、珍しい。こうして自分だけの力で起きることが出来るとは。…………何かおかしいな…………うん?あれ?………………」


そこには大量の髪の毛。


「うわっ!!!なんだこれ!?抜け毛か!?」


そう言って手に取ってみる。


「すごくスベスベでしっとり艶があり思わず頬ずりしたくなるような髪の毛だ………。思わず現実逃避してしまったが一番疑問なのは…………おかしいなーこの髪の毛、触った感触が直に頭にくるぞー。」


まるで繋がっているようだと思った。というか繋がっていた。そしてスベスベだった。


「えー……驚きすぎて言葉に出来なかったよー………一周まわって冷静になったよ。」


そして考える。


(それよりもいつもより独り言増えてしまうなー。どうするのさ、これ他人からするとすごく怖いんだよね。でも止められない。そしていつも通り高い声。いや、今は関係ないのだから置いておこう。うん?ちょっと待てよ。俺の声いつもより高くなかったか?なんというか女声よりになっていたような…………)


「あ、ああーあああーー…………」


「ああああああーーーー!!!!!」

その声はすごく可愛らしく凛とした声だった。

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