暴れるは龍の如く
「諦めないってなぁ...どうするんだよ?」
「あいつを他のに移すとか...できないか?」
できない訳ではない。ただ、どこに移すかも分からないし、例え移しても、そのあとどうやって止めるかも検討がつかない。
「やってみるだけの価値はある。これに賭けようぜ。」
「お前もだいぶ無茶言うよな。」
「お前には言われたくない。」
たしかに俺も無茶してたなあ~。
...失敗しそうでたまらんけど。
「少しはポジティブ思考になれ。今のお前はアツくないぞ。」
「お前は俺をアツい人と勘違いしてるんだろうが、そこまで熱血じゃないからな?」
「それじゃあ、まずは移すための体を作成するか。」
...これは時間かかるな...。
「イテテ、体のあちこちが痛い...」
さすがに体が限界だ。あいつの一撃の威力が強すぎる。
ところどころ体が痛み、動くのも辛い。
「...うん?」
ガサガサと草が不自然に動く。
「わはー。」
「うわー。」
...なんだ、ルーミアかよ...
「おじさんは食べてもいいおじさん?」
「食べて欲しいけど、残念ながら食べられない。」
「そっかー、残念だなー。」
ふと周りを見渡す。あれ、ここってもしかして...
「おじさん、お願いがあるんだけどいい?ってか、俺はおじさんじゃなくてお兄さんって呼んでくれよ。」
「おじさんのお願いなのかー?」
...おじさんでいいや...
「アハハ、楽しいねー♪」
「前回も同じことされてたからさすがに慣れた。」
とは言いつつ、体の至るところから出血、巫女服が赤く染まっている。こうやって対等にいられるのも時間の問題だ。
「そろそろ疲れたから、終わらせてあげるよ。」
「いやいや、私はまだまだ遊べるわ。」
嘘だ。もう無理だ。終わってしまう。
「いい加減、飽きちゃった。」
...ああ、ここでもう...
「おい、なんだこの様は?」
...この声...たしか...
「おっと、フラフラしてる...うわ、これ血か。とりあえずそこでおとなしくしておけ。俺がなんとかしてやるから。」
振り返り、ニヤニヤと笑うそいつに言った。
「おまえは俺が仕留めてやる!」
その姿は怒り狂う龍だった。
ちょっと短いけど、これで許してね。
ゆ「さぼってます。あとがきもさぼろうかなー。」
レミ「ジー」
ゆ「...お嬢様なにやってるんですか?」
レミ「ジー」
ゆ「...」
レミ「ジー」
ゆ「お腹減ったの?」
レミ「...うん。」
ゆ「そういえば咲夜は?」
レミ「買い出し行ってるから。」
ゆ「そうか...あ、今回ここまで。読んでくれてありがとうございます。」




