力なき者の戦いの末...
ゆくひめは本気を発動した!
読者層には効果いまひとつのようだ...
それでもめげないゆくひめです。永遠亭編はけっこう頑張ってやってます。でも、うちの霊夢さんが未だにお払い棒を突っ込んでくるので、まだまだ頑張ります。
弾幕勝負のルールを説明してなかった...
弾幕を三回くらわせたら勝ちというシンプルなもの。
まぁ細かいことを言ってる暇ではない...。
「あらあら、その程度なのに私にそんな口をたたいてたの?」
まずい、思った以上に強い。
しょせんニート野郎だし、大丈夫だってたかをくくっていた。
しかも、今だって弾幕を避けるので精一杯だ。
蓮に任せておきたいが、あいつに頼りすぎるのはよくない。
実際、あいつの力は強力だが、スペカをいくつか使う程度で2日程反応がないのだ。
ここは俺が何とかするしかない!
「偽符フェイクショット」
これで相手が怯んだ時にやるしかないと思ったが...
「龍の頸の玉~五色の弾丸~」
臆することなく撃たれた弾幕によって返り討ちにあってしまった。
「ぐっ!」
「何、私はその程度じゃ驚かないよ?」
圧倒的に違う...
これで受けていい回数は2回、スペカもなかなかいい決め手を持っていない。
圧倒的不利じゃないですかぁ!!
蓮の言う通りにすればいいか...とかシリアスに考えた俺が馬鹿だった!やっぱり俺無理だ!
「せいぜい私の弾幕を避け続けてなさい!」
そんなことを言いながら弾幕を撃ち続ける。
「せめてあいつの弾幕くらい使えれば...!」
そうか、あいつと同じのを撃てばいいのか!
それならば、今ここで披露するしかない!
「忘符、忘れられた存在!」
力強く唱えたそのスペカの効果はすぐさま発揮された。
今まで輝夜が出していた弾幕がよみがえり、攻撃をしかける。
「えっ、ちょっ!」
思わず相手も怯み、被弾した。これでおあいこだ。
「私の弾幕を使うなんて卑怯よ!」
「別に俺の弾幕じゃなくてもいいじゃないか!」
ズルではない、これが弱者の戦い方だ。
相手の力を自分の力にしたのが悪いわけない!
「次そのスペカ使ったら反則負けよ!」
「使う気ないからいいです。」
馬鹿にした口調で返してやったけど、これはアカン。
パッと思い付いたのがたまたま上手くいっただけで、これ以上当てるのは困難を極める。
魔理沙みたいに力強く撃てるものもある。しかし、それだとおそらく勝ち目はない。
新しいスペカを即席でもう一つ作らなければ...いけない。
「そんなにぼーっとしてると死ぬわよ!」
余裕がないこの状況下、どうしろって言うんだ!
あれからどれくらい経っただろうか...
体感だと一時間くらいは経っている気がする。
(一分くらいしか経ってないだろ、捏造すんな。)
捏造っていうよりかはわりと真面目に言ってます。
この間にも弾幕同士を衝突させて相殺したり、すんごくスレスレで避けたり、当てようと思って弾幕を撃ったり頑張ってやってます。
(あと一機分くらいは頑張れ。)
そんな無茶苦茶だ!
「仏の御石の鉢~砕けぬ意思~」
「こうなりゃやけくそだ!くらえ、真符リアルスパーク!」
しかし思い届かず...またもや被弾。
蓮さんお願い...もう無理ですわ...
(いやいやよくやってくれた。一発当てただけでも上出来さ。)
~change ~
「ヒーローってのは遅れて登場するっていうのが常識だろ?」
「粋がってないでさっさとかかって来なさい!」
「了解ですよっと」
あぁ、やっぱり蓮にはかなわない...
いつだってこいつは仲間でいてくれてた...
そのちょっとバカにするような言い方、切り替わるかのように真剣なその感じ、どれもこれもやっぱり蓮だ。
「ネーミングセンスちゃんと学んだから前に使ったスペカはなかったってことで!」
このちょっとアホらしいところとかも!
「蓬莱の弾の枝~虹色の弾幕~」
「烈符、舞い上がる炎」
蓮の弾幕が下から炎のように舞い上がり、虹色の弾幕が消えていく。
「なんで当たらない!」
あわてて弾幕を放っているが、これもまたひょいひょい避けていく。
「瞬符、消滅マジック」
突然消えたかと思えば、輝夜の背後にいる。
「これでお互い一対一だな。」
「さっきからなんなの、こんなのおかしい!」
まあ、心中お察しいたします。本当にその通りです。
実際、本当にチート並みだから困る。しかし、これで対等、いやいや有利な状況となった。
「このスペカで終わるから。」
そういって、蓮は唱えた。
「逆符、アマノジャク」
そうして、たしかに戦いは終わりを迎えた...
勝ったのは輝夜だった...
衝撃の結末でしょうが、この正体は次の話でわかるぞぉ!
ゆくひめ「最近、消滅都市ばかりやってます。」
アリス「そんなことやってると、あとになって後悔するわよ?」
ゆくひめ「もちろん自分なりに考えてやってますよ!」
アリス「そういえば、コラボって私の出番あるの?」
ゆくひめ「ネタバレなのであんまり公表したくないです。相談のために山餅さんにはするかもですけど。」
アリス「駿が全然帰って来ないから、すごく心配だって言ってたから、永遠亭から帰してあげるようにね。」
ゆくひめ「ま、まさか...霊夢か?」
アリス「...」
ゆくひめ「...」
無言の了承がゆくひめのやる気に火をつけたとか...




