命賭けの戦い
コラボ回のために頑張れゆくひめ!
朝の6時、まだ日がのぼって間もない。
少し肌寒いけど、これくらいの気温が丁度いい。
「あぁ、二度寝ってなんでこんなに魅力的なのかしら。」
二度寝まっしぐらの輝夜かに見えた...が、
「...おはようございます...」
「...ふぉおお!!」
布団の中に得体のしれない何者かが話しかけてきた。
一瞬、思考が停止したけど、布団の中から出ておそるおそる確認してみた。
「あぁどうも、隣の部屋の患者の駿っていいます。」
「あぁどうも、じゃないでしょ!なんで布団の中にいるの!」
「そんなことはおいといて。」
「おけるかぁ!」
朝からツッコミが冴えてる輝夜を前に駿は淡々と話をすすめる。
「俺もなんか分からんけど、お前のニート生活をどうにかしようと思ってな。」
「余計なお世話よ!」
「まあまあ、そこで提案なんだが俺と賭けをしようと思ってるんだ。」
賭け..という言葉に反応した。
私に何を賭けようというのか。
「俺が賭けるのはもちろんあんたの生活習慣の改善。それで俺が賭けるのは...この命だ。」
「...あんた自分で何を言ってるのか分かってるの?」
「正気だ、それに男に二言はないって昔の人は言ってる。」
この男のいうことが私には理解できないでいる。
朝起きたら布団の中にいて、そのあと何をいうかと思えばこんなこと。
しかし、なかなかに面白そうでもある。
「私が賭けるのが命でなくていいの?」
「どうせ死なないだろ?公正にするならそれくらいが丁度いいんだよ。」
私のことを知っているらしい。
たしかに、私としては弱気な発言をしてしまったと思っている。こんな余興につられてやらないこともないとも思っているが。
「それで賭けの内容はどうなの?」
「ここは幻想郷だ。こういう時にやると言ったらあれだろ?」
ぐうぅぅぅぅ~....
「朝飯食ってからでいいですか?」
なんともしまらない男だった。
ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ!!
「そんなにあわてて食べてどうしたんですか?」
「あ、鈴仙おはよう。ちょっとそちらの姫さんと命を懸けた勝負してくるんだよ。」
淡々と話しているが、すごく重要なことである。
鈴仙はただただ呆気にとられている。
~駿、お前はあいつのことどう思う?
どう...と言われても、何を言えばいいのか検討がつかない。
蓮の質問に戸惑ったが、蓮は続けて言う。
俺はあいつがここに来る前のお前のようだと思う。
まぁなんだ...あいつを変えてやりたいんだ。
正直なところ、もうあの頃のことは忘れていたかった。
高校デビューならぬ幻想デビューをかざりたい、そう思っているからこそこんな感じのキャラでいる。
自分のように変わりたいと思っているかは別として、...迷いしか見当たらない。
頼む、ちょっとだけでいいからさ。
「人の頼みって断りづらいから嫌だな...」
蓮の頼みで迷いは吹っ切れた。
もうこの際どうでもいいと、蓮に全てを任せた...
「場所はここでいいのかしら?」
永遠亭の上空に俺達はいる。もちろん、永琳や鈴仙に許可を得た上でやっている。てか、無理矢理了承させた。
「どうせ戻るの面倒だし、ここでいい。それともやめとく?」
「ここまで煽ってよくそんなこというわね...」
そりゃあ命懸けでやるから本気でやらないとな...とは思ってる。
しかし、あとには引けない勝負なのだから!
「いざ尋常に弾幕勝負!」
霊夢さんへ
コラボ回ではしっかり出番が回ります。
もちろん、駿とあんなことをしてくれても構いません。
だから、笑顔でお払い棒をさそうとするのはやめてください。




