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東方存在歴  作者: ゆくひめ
白玉桜~修行編~
33/58

聖夜の奇跡 前編

特別編にそれます。

それでもいいって方はゆっくり読んでいってね。

We wish your marry christmas

街中この音楽に包まれ、あたりは神々しく輝いている。。

「クリスマス...だっていうのにな。」

そんな中、一人でふらふらと歩いている。

「サンタなんてどうせいない。それに、みんなには...一緒にいる友達がいて...家族が...」

はぁ..と吐いたため息はどこか乏しく見える。

みんなが笑顔で歩いている。

時には、プレゼントを抱えた親が...男のところに走っていく人が...

「あ~ぁ、リア充なんて爆発してしまえよ...くそ」

家族...いや、正確には親戚たちか。あいつらはどこかのレストランで食事をすると書き置きして、2000円と俺をおいて出掛けていた。

そして、今は一人分のケーキと食事を買って帰る途中だ。

「クリスマスなんて要らねーだろ。何でキリスト教の行事に手をだしてんだよ。」

そんなことを愚痴る。しかし、そんなことを言ったところで何も変わらない。

「クリスマスを楽しむ事なんて..ないよ。」




~博霊神社にて~

今日はいつもより寒く、雪が降り積もっている。

「霊夢、雪かき終わったぞ。」

いつもの如く雪かきをしっかりと行う駿。

「お疲れ、ちょうどお茶いれたから飲んでて。」

「うん、ありがとう。」

こういう寒い日には暖かいお茶が体に染みる。

「つかぬところ申し訳ありません。」

「ぬおぅ!」

何だ!...と思ったら咲夜さんだった。びっくりした。

「びっくりさせないでくださいよ。」

「急用だったもので...駿様にお願いがあって来たのですが...」

「俺に?」

「実は..サンタになってほしいのです。」

..は?

「サンタって..白い髭の?」

「他にどのサンタがいるんですか?」

そりゃそうだけどサンタって..

「レミリアお嬢様が妹様にサプライズをしようということで..」

「でも、俺は「行ってもいいわよ。」霊夢!」

「別にいいじゃない。フランだって子供なんだし。きっと喜ぶわよ。」

「それでは服などはこちらで用意するので、夜に来てください。霊夢さんもどうですか?」

「私も来ていいのかしら?」

「人が何人増えてもこちらは構いませんので。」

「それじゃよろしく♪」

「かしこまりました。」


...俺、サンタになるのか。

フランちゃんと聖夜を過ごしたい。

ああフランちゃんマジ天使!

サンタコスプレしてあんなこととか(ry


そんなことを考えて恥ずかしくなったゆくひめです。


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