白玉桜で(その1)
僕のいちばん好きなキャラ!
「特訓なんていうのはどうかしら。」
「唐突に何を言ってるんですか、紫さん。」
いきなり来て特訓とか言われても、訳がわからん。
「あなたの弾幕勝負を見てるんだけど、あなたが勝つ時は蓮が助けてくれた時だけでしょ?」
「うっ、たしかに...」
「だから、私は駿のほうを育てたいのよ。」
「それで特訓ですか。」
まあ、やること自体は問題ない。
寺子屋だって、慧音さんに言えばなんとかなる。
でも、紫さんの特訓は...
「絶対なんかするでしょ。」
「たまには私も信じてほしいわ。」
神出鬼没な謎の人を信用できるわけなかった。
「鍛えるのは私の知り合いだから、大丈夫よ。」
~紫説明中~
「白玉桜...って?」
「言い伝えでは色々あるんだけど、簡単に言っちゃえば冥界...ってところかしら。」
「冥界って...俺死んじゃうんですか!」
「死んでなくても行けるから大丈夫よ。」
あっ、なら大丈夫かな。
「ちなみに、霊夢からは許可とってるから。
荷物も私がちゃんと持ってるわ。」
「荷物を一回確認していいですか?」
「あら、そういう用心深いところも私は好きよ♪」
「ちょっと...!」
駿はスキマにログインしました。
~白玉桜~
「ここなら...よし、誰も居ませんね。」
彼女はそういうと、そこに箱を置く。中にはまだ幼い猫たちがいた。
「にゃー、にゃー。」
「どうちたんでちゅかー?」
...自分で言ってあれだけど、赤ちゃん言葉は恥ずかしかった。
「うぅ、でも誰もいないし、大丈夫、大丈夫。」
そういって、彼女は猫じゃらしを手に取る。
「ほらほら、こっちでちゅよー♪」
猫はじーっと猫じゃらしを見つめている。
「はうぅ、可愛い♪」
~駿side ~
白玉桜...に着いたらしい。
行灯の光が微かに煌めいている。
「紫さん、どうせ近くにいるんでしょ?」
「あらばれちゃった♪」
「そんなことはどうでもいいので、まともな荷物をください。」
「もう、疑り深いわね。」
そりゃ、神出鬼没な(ry 。
「刀を持ってる若い女の子がいるから、その子を探してね。」
「ハイハイ。」
紫さんログアウトしました。
「まあ、道なりに行けばなんとかなるでしょ。」
~一時間後~
「誰だ、道なりに行けばって言ったやつは。」
はい、自分です。
蓮「おいおい、能力使えばなんとかなるだろ」
駿「霊の存在が重なって、まったく分からんことになってる。」
蓮「とりあえず、刀を持ってる女の子でもいいから探すぞ。」
駿「とは言ってもこんなに広いと...ん?」
すこし違う存在が見えた。
もしかしたら、女の子か?
蓮「気を付けろよ、妖怪かもしれない。」
駿「用心深いな。...まあ、気を付けるさ。」
「どうちたんでちゅかー?」
.....。
「うぅ、でも誰もいないし、大丈夫、大丈夫。」
.....。
「はうぅ、可愛い♪」
刀を持った女の子...居ました。
霊夢「紫、どういうことよ。」
紫「あら、言った通りなんだけど。」
霊夢「特訓なんかしなくたって、十分な力を持ってるじゃない。」
紫「今はまだ大丈夫。だけど、駿には力が必要なの。」
霊夢「それって...」
紫「女の子を庇う力がないといけないの!」
霊夢「...は?」
紫「今の状態だと死亡フラグをたてて死んでいく人だわ」
霊夢「...」
紫「そして、霊夢とハッピーエンドを迎える!それこそが」
霊夢「夢想封印!」
ピチューン
霊夢「...駿なら大丈夫...かな。」




