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東方存在歴  作者: ゆくひめ
紅魔館編
14/58

河童と一狩り行こう(その3)

イベントのミラ様を33分で討伐したのはいい思い出。

「まあ、大体こんなところか。」

駿のレ〇ス3分クッキングによって、武器と防具の一式が揃った。閃光って素晴らしいね。

「盟友、目がチカチカする...」

飛んだら投げるを基本してたからね。仕方ないね。

「あんまりやりたくないけど...」

と言いつつ、にとり(猫)を蹴る。

「蹴るなんて、ひどいよ盟友!」

ピヨリを直すにはこれくらいしかないんだよ...




「あとはラスボスだけか」

「盟友が倒すの早すぎるよ...」

なんたって、5分や10分で終わるからね。

「このゲームがダメなんだよ。俺の頃はこんなに軽やかに動けなかったし、謎の判定もあったし...」

「話が長くなりそうだからそこまでにしてね」

少し納得がいかんな。


「これだけの装備だったら大体いけるかな。」

太刀を担ぎ、頑丈な防具を纏っている。これならいけるな。

「この笛とか使えるかな?」

「それは必要ないと思う。そこの赤い笛とか持っていくといいよ。」

にとりはあいかわらずの装備。うらやましい。

霊夢は来る気配がしない。紫さんが呼んでくれると思ってたのに...

「普通、あんた達がこの中にいると思わないでしょ。」

霊夢の声が外から伝わってくる。

「霊夢!きてくれたのか。」

「まったく...紫が駿を閉じ込めたっていうから...」

そう言いながら、霊夢は指で何かを描く。

すると、元の世界に戻った。

「一狩りはどうなったんだよ」

結局、ラスボスを倒さずに出られた。

今までの苦労はなんだったんだとうなだれる駿とにとりだった。

駿「そういえばさ、あのゲームどうしたの?」

霊夢「あんな危険なものをほっとくわけにもいかないから、しっかり封印したわ。」

ゆくひめ「指で描くあれはなんだったんでしょう?」

霊夢「なんでも封印解くやつ」

にとり「ラスボスの意味なかったね」

??「解せぬ...」

ゆくひめ「次回は駿君に頑張ってもらうかな。」

駿「もう疲れたよ...はぁ」

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