河童と一狩り行こう(その1)
番外編です。
おやすみなさい。
「盟友、これならどうだい?」
「うん、これならしっかり起動するな。ありがとう。」
「それほどでもないさぁ」
今、俺はにとりの所に訪ねている。
...ここまでのあらすじはまた別の機会で...
さて、俺がなぜにとりの工房に訪ねているのか。
「ゆかりんからのプレゼントよ♪」
「嫌な予感しかしないんだけど...」
いきなり手渡されるプレゼントに躊躇する。
どうせ、またいつものイタズラなんだろうか...
「あなたのためにわざわざもってきたのに...」
「中身はいったいなんだよ...って、これは!?」
俺は目を疑った。中にはあの世界的大ヒットを遂げた名作ゲーム、M〇4が入っていたからだ。
「これ、M〇4じゃないか!どうやってこれを...」
「あら、聞きたいの?」
「...いや、遠慮しておく。」
「ちょっとゲーム本体が傷ついてるから、河童に治してもらうことを薦めるわ。」
俺はそんなことよりもこのプレゼントに夢中だった。
「本当にこれをもらってもいいのか?」
「もちろんいいわよ。」
「紫様、まことにありがとうございます!」
「ふふ、しっかり楽しむのよ」
そういうことだ。こっちに来てからまったくゲームしてないから、やるのがとても楽しみだ。
「充電もできたし、これで準備はできたよ!」
「おお、よし、それじゃあ早速...」
そういって、M〇4を起動した時だった。
にとりと俺はその場に倒れた。
にとり「盟友、今回からよろしくね♪」
駿「ああ、よろしくね。」
ゆくひめ「今回はこちらの都合上、かなり短くなってすいません。」
駿「何があったんだ?」
ゆくひめ「本当は香霖堂のことを書きたかったんだ。
でも、これがなかなか書きづらかったんだ。」
駿「おいおい、メタイ話はこれまでに、な?」
にとり「まぁ、出番これだけだろうけど、頑張るよ。」
ゆくひめ「どこかの⑨とは大違いだな。」
駿「俺たちいったいどうなるんだ?」
ゆくひめ「続きはまたね♪」