表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

前へ。・・・脱!子供部屋!

いろんなことが起こりすぎて、思いすぎて、気がつけばベットにいた。


うっすらと覚えているのは、看病される自分の姿。


どうやら人生初の気絶を体験してしまったらしい。


次に起きたら、二日が経っていた。





目が覚めたら自分の部屋だった、的な夢オチを期待したものの、残念ながらこのお姫様ベット、うちじゃないことだけはたしかだ・・・。


寝すぎて体が痛い。



部屋はちょっと、いやだいぶ、



「・・・・・・・子供部屋?」



なんていうかキラキラファンシー(死語か)。ぬいぐるみっぽいのあるし・・・うすうす

思ってたけど、子供って思われている?

東洋人は若く見えるというのは世界を越えてまでも万国共通なのか・・・?





「リッカ様、気がつかれましたか?」




いつのまにか、ミリディアさんが来ていた。ぼーっとしすぎていたらしい。




「ご気分はいかがでしょうか・・。リッカ様は二日ほど熱を出して眠っていらっしゃっていました。おからだは辛くないでしょうか?」


「二日も?!」



「はい。あの後、急に倒れてしまわれて・・高熱が続きましたので、心配いたしました」



そういってくれる、ミリディアさんの声と顔が、ほんとに心配してくれたんだと伝わってきて、じんわりした。



「・・・・ありがとうございます」




「お礼など、とんでもござません。・・・もとはと言えば無理をさせてしまったこちらが悪いのですから。申し訳ございませんでした」



「いえ、いいんです、って言いきれないかもだけど・・・・でもいいですよ。ミリディアさんの意思でというわけではないのでしょうし。それに、熱は多分、知恵熱だろうし」



考えすぎて熱がでたのなんて子供のころ以来で、ちょっと照れくさい。


多分昔のことを思い出したのも原因だったのだろうけど、それはあまり考えたくない・・・。





私が、黙っているとミリディアさんはそれ以上なにも言わなかった。


出すぎず、そばにいてくれることが、ありがたかった。






「本日はいかがなさいますか?」




「ん~・・・・・おなかすきました」




ぐ~っとおなかからいい音がする。二日の絶食の分をおなかが訴えているようだ。



ミリディアさんはくすくす、とわらってではお着替えをいたしましょうと言ってくれた。




着替えはさらっとした緑の生地のワンピースだった。


ちょっとほっとした。・・・子供だと思われていたら、子供っぽい服がでてきそうだったので。


ミリディアさんは実にイイセンスをお持ちのようだ。




このワンピかわいいなぁ~・・。



「リッカさま、お食事をお持ちいたしました」



ガラガラと台車を押して、ミリディアさんが入ってきた。

そこには色とりどりの料理が!



「わぁ~い!・・・・・・・・ベジタリアン?」




そして見事に野菜一色!だった。



や、色はあるけどさぁ。





なんていうか、マクロビっていうか、正しくベジタリアンな食事だ。


前菜から始まってメイン、デザートに至るまですべて野菜!



私は野菜も好きだけど、お肉とか魚も好きなのに・・・。



「いただきます!」



いや、おなかすいたし、ぱくっとね!







「・・・・・・まずっ!!!!!!!!!!!!!」




ふいた。




え、ナニソレ、これって陰謀?痩せされるための陰謀か?


ありえない不味さですよ?





すでにダイエット開始なのか?!




ダイエット開始でーす。強制です(笑)


というわけではあるのかないのか。次はシェフ対決、の前に、子供部屋から大人部屋に・・・いけるかな?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ