あとがき(ネタばれ注意)
本作を最後まで楽しんでいただきまして誠にありがとうございます。
そしてコメントを頂いた方、応援してくれた方、とても感謝しております。
本作は、エーリッヒ・フォン・デニケン氏らが提唱した古代宇宙飛行士説で語られるシュメール人がやって来たという惑星ニビルが、ネット小説でおなじみの異世界だったらというコンセプトで書いてみたものです。
投稿主も人間の誕生はダーウィンの進化論だと思っておりましたので、古代宇宙飛行士説を最初に知った時は衝撃でした。
そしてその衝撃を、ちょっと物語にしてみたいという欲求から生まれたのが本作です。
それだけでは物語になりませんから、主人公が亜人と蔑まれ賞金首にされて狙われる状況から神にまで上り詰めるという、ジャンルのひとつである「成り上がりもの」に仕上げてみました。
異世界ものだと真っ先に町を目指しそこで冒険者になるのが定番ですが、その設定は見飽きたのではないかと思い本作ではその定番を外し町を目指さず、人と関わらずに大森林で宝探しをします。
まあ、そんな行動でも人間達に影響を与えて関わる事になるのですがね。
人の方から関りを持ってきて、その結果人間の町に辿り着くと、後は主人公の行動の結果が怒涛の如く襲い掛かって来るんですけどね。
終盤では主人公を付け狙う敵の計略で追い込まれますが、逆にその計略に敵側がはまって自滅していく様は、読者の皆様も留飲が下がったのではないかと勝手に考えております。
色々アイデアが浮かんでつい書き足したりしていたら、いつの間にか百万文字を越えていました。
まあ、良くここまで長文が書けたよなあと投稿者も関心しております。(^^);A
あ、魔女の休日など投稿主の創作の部分もありますから、古代宇宙飛行士説とは違うというご指摘はご遠慮いただけますようよろしくお願いします。m(__)m
第1話投稿から大分時間が経ちましたが、本作を無事完結させることが出来て投稿主としては書ききったという達成感でとても満足しています。
テンプレ好きな方には物足りなかったかもしれませんが、毎日豪華な食事をしていると偶にお茶漬けが欲しくなるように、ちょっと毛色が違う作品も食休めには丁度良かったのではないかと、勝手に思っております。
本作が皆様の暇つぶしの一助となって頂けたら幸いです。
次作も作成を始めましたので、ある程度書き溜めたらまた投稿したいと思います。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




