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あっ、これ最強だわ  作者: 白銀次
第二章 イクシルベニア侯爵領
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文武両道のイケメンってどう思う?

 最近長年使っていたタブレットちゃんがバッテリーの消耗が激しく動作も遅くなっているので買い替えようと思っている今日この頃です。長年お世話になっているので手元には残しておくつもりです。


 では、本編どうぞ。

 「ん?」


 綾人が練兵場で兵士たちと木刀を持って訓練、というか綾人が複数人相手に攻撃をずっといなし続けているだけだが、そんなことをいつものようにしていると練兵場の入り口がざわざわし始めた。


 「あれは...」


 「隙アリー!」


 「ふっ」


 よそ見をしていた綾人を隙アリと見て背後からファラスが掛かってきたが、当然そんなものが綾人に通るわけもなく綾人は軽く息を吐きながらファラスの木刀を弾き飛ばした。


 「いやー、今のに反応するのか。綾人から一本取れるようになるのは相当時間がかかりそうだな」


 「はは、絶対取られないように私も努力しないとですね」


 まあ、勝手にレベルが上がるから実力を追い上げられることもないわけだけど。


 「ところであれは...?」


 「うん?お!珍しい!チェルト様じゃないですか!」


 ファラスは入口にいた人物、チェルトの姿を目に映すとすぐに駆け寄っていった。


 「やあ、ファラス久しぶりだね」


 「何か御用でいらっしゃったのですか?」


 「ああ、最近書類仕事ばかりでずっと座りっぱなしだったからね久しぶりに体を動かそうと思って」


 「なるほど、でしたら今アヤトがおりますので模擬戦であれば彼とやるのがちょうどよいかと」


 チェルトの目がこちらに向いたので綾人は軽く会釈する。


 「アヤト、構わないかい?」


 「ええ、もちろんです」


 「じゃあ、早速やろうか」




 五メートルほど離れた距離でお互いに木刀を構える。


 これは...。チェルト様結構強いな。レクエ様よりは全然強いんじゃないか?まあ、『鑑定』して見ればわかることか。『鑑定』。レベル254!?余裕でBランククラスじゃないか。完全に文学系の人物だと思っていたのに、まさか文武両道だったとは。


 予想外の『鑑定』結果に少しだけ驚いた綾人だが、勿論それを表に出したりはしない。


 「いつでもどうぞ」


 アヤトは短くそう告げる。


 「そうかい?じゃあ、お言葉に甘えて。いくよ!」


 チェルトは5メートルの距離を瞬時に詰めてきた。だが、これはチェルトのレベルを知っている綾人からすれば予想の範疇。冷静に次の動きを捉えるためチェルトの行動を見守る。綾人は戦闘中基本『高速思考』を使っている。理由は『高速思考』というのは脳の情報処理能力を底上げするスキルなのだ。当然視覚情報の処理も上がり、相手の動きがスローに見えるようになる。相手の仕掛けてくる動きに対する行動や、自分が次に仕掛ける行動を考える時間にも猶予ができるため、『高速思考』を持っている人間と持っていない人間とではかなり戦闘での実力差が出るだろう。と、綾人は思っている。


 さて、距離を詰めてきたチェルトが行った行動はシンプルな横薙ぎの一閃。だがシンプル故に動きが最適化されており隙が無い。とはいえ綾人であればステータスの暴力で即無力化することが可能だ。ただ、チェルトは体を動かしに来たと言っていたので、綾人は今回力をかなりセーブして模擬戦をすることにした。


 胴を狙った横薙ぎの一閃をバックステップで躱し、ステップにより離れた足が着地した瞬間踏み込んで横薙ぎを振り切った態勢のチェルトの胸元めがけて突きを放つ。当然チェルトが捉えられるレベルでの動きだ。


 チェルトはすぐに反応し、木刀の側面でその突きを受ける。捉えられる速さとはいえかなりの速度であった突きをしっかりと受けたその動体視力は中々のものだといえる。ただ、綾人が力加減を少し間違えてしまったので、その慣性でチェルトの体が少しだけ後退した。


 「...すごい力だね。でも、全く本気じゃなさそうだ」


 少しだけ驚いていたような間があったが、すぐに笑顔になって図星なことを言ってくる。とはいえ、別に隠すつもりもないので、


 「ええ、まあ、本気でやったら3秒もかかりませんから」


 「ははは、はっきり言うね。そっかぁ、僕結構強い方だと思ってたんだけどね」


 「一般常識で言えばチェルト様はかなり強い方として分類されるのは間違いないと思います」


 「それ、君は一般常識の枠には含まれないってことかな?」


 「さあ、どうでしょうか」


 勿論律儀に答えてあげる義理はないので適当にごまかす。


 「ふふ、そうかい。...でもね、意外かもしれないけどさ、実は僕結構負けず嫌いなんだよ」


 そう言った瞬間チェルトが再び踏み込んで距離を詰めてきた。

 ブックマークや評価、感想をしていただけるとモチベに繋がります。してやってもいいだろうという方はぜひお願いします。


 作者 「時間無かったので微妙なところで終わりました。申し訳ない」


 綾人 「切りどころとしてはそんなにおかしくないんじゃないか?」


 作者 「いや、自分の中で書きたいところまで書けなかったから」


 綾人 「それってあなたの感想ですよね?」


 作者 「綾人君にこれ言わせたかっただけです。しょうもない茶番に謝罪をm__m」

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