表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あっ、これ最強だわ  作者: 白銀次
第一章 リルクの街
23/76

グリフォンの後処理(前)

 書こう書こうと思ってそのままズルズルとしていたらいつの間にか2か月も経っていました。

 ずみまべんでじだぁー!!!

 口を開いた、が・・・女騎士の口から声は出なかった。いや、正確には声になっていない掠れた音が漏れた。おそらく巻き上がった砂を大量に吸い込んでしまったのだろう。


 「ゴホッゴホッ、うっ・・・あ゛」


 「大丈夫か?」


 咳をしたと思ったらふらついて倒れたので咄嗟に数歩距離を詰めて背中を支える。


 彼女の体に触れて分かったが体全体が震えているようだ。原因は分からないがふらついて倒れたということは自力で立っていることすら難しいということだろう。


 「ゴホッゴホッ、ヒュー・・・ヒュー」


 また咳き込んだ。呼吸も異常。余計な事を考えている場合ではないな。彼女の状態は人体に起こるものとしては異常だ早く街に連れ帰った方がいいだろう。だが・・・


 綾人は周囲に目を巡らせる。周囲には血を流して倒れている騎士たちや未だに動きを見せない馬車。


 (数が多すぎる。流石に全員を連れていくことなんてできない。アイテムボックスも生物は入れられないようだし。困ったな)


 何か方法がないか、綾人は思考を巡らせる。


 (そういえばグリフォンを倒したから経験値が大量にはいっているんじゃないか?・・・『ステータスオープン』・・・!?)


 Lv632 市川綾人

 HP 83424/83424 MP 37502/43924

 スキル

 『魔素⇨エネルギー自動変換効率UP』 『エネルギー⇨経験値自動変換』

 『鑑定6』 『偽装50』 『索敵』 『隠蔽』 『ワールドマップ』

 『体術』 『剣術』 『詠唱短縮』 『ヒール』 『主従契約』 『威圧』

 『聖属性魔法』 『闇属性魔法』 『召喚』 『分解』 『再構築』

 『超再生』 『高速思考』 『無詠唱』 『女神降臨』

 ジョブ

 『平民』 『冒険者10』 『拳闘士7』 『剣士5』 『魔法師10』

 『僧侶5』 『テイマー5』 『聖騎士10』 『暗黒騎士5』 『召喚士5』

 『錬金術師5』

 称号

 『転生者』 『人域の踏破者』 『人外の到達者』 『女神の加護』 『覇者を穿つ者"大空"』


 (上がりすぎだろ!?100くらい上がってるぞ!・・・ま、まあいいかこれならスキルポイントも結構溜まってるだろう)


 「『ヒール』、非通知解除」


 気休め程度にしかならないだろうが何もしていないよりは増しだろうと思い一応ヒールを掛けてから非通知を解除する。

他の騎士たちは見た感じ全員男のようだし頑張ってもらおう。レディーファーストは大事だよね、うん。


そんなことを考えているうちにというか考え始めたあたりから人工音声のような無機質な声が脳内で流れ出す。


 『レベルが510に到達しました。ジョブの強化を一回行使できます。スキルの強化を一回行使できます』


 ・・・


 『レベルが550に到達しました。スキルポイントにボーナス50ポイントが加算されます。ジョブの強化を一回行使できます。スキルの強化を一回行使できます』


 ・・・


 『レベルが600に到達しました。スキルポイントにボーナス100ポイントが加算されます。ジョブの強化を一回行使できます。スキルの強化を一回行使できます』


 ・・・


 『レベルが630に到達しました。ジョブの強化を一回行使できますスキルの強化を一回行使できます』


 ・・・・・・・・・・・・


 

 ・・・・・・



 ・・・


 (ジョブレベルとスキルレベル上げたし、丁度良い感じのすきるがあったからそれもポイント交換で追加したしこんなもんかな)


 Lv634 市川綾人

 HP 88760/88760 MP 39110/44380 

 スキル

 『魔素⇨エネルギー自動変換効率UP』 『エネルギー⇨経験値自動変換』

 『鑑定50』 『偽装50』 『索敵』 『隠蔽4』 『ワールドマップ』

 『剣術』 『体術』 『詠唱短縮』 『ヒール』 『主従契約』 『威圧』

 『聖属性魔法』 『闇属性魔法』 『召喚』 『分解』 『再構築』

 『超再生』 『高速思考』 『念話』 『女神降臨』

 ジョブ

 『平民』 『冒険者15』 『拳闘士10』 『剣士10』 『魔法師10』

 『僧侶10』 『テイマー10』 『聖騎士15』 『暗黒騎士15』 『召喚士10』

 『錬金術師10』

 称号

 『転生者』 『人域の踏破者』 『人外の到達者』 『女神の加護』 『覇者を穿つ者"大空"』


 と、まあこんな感じだ追加したスキルは『念話』鑑定結果はこんな感じ。


 『念話』

 相手の顔と名前をイメージすればその相手と会話することが出来る。

 『念話』をしている最中はMPを継続的に少しずつ消費する。


 転移とかないかなーと思っていたけど、転移は最上級の500ポイント帯だったので、326ポイントしかなかったため、150ポイント帯にあった念話にしか手が出なかった。


 ギルマスに連絡すれば来てくれるだろうという楽観的な考えで選んだが来てくれるだろうか。いや、まあ来てくれないと困るんだけど。


 スキル強化やジョブ強化も一応説明しておくと、スキルに関しては偏りすぎじゃないかと思うかもしれないがここは異世界なんだ、地球での常識が通じない場面がきっとあるだろう。だから情報は必須だ。そのため今回は『鑑定』にMAXまでつぎ込んだ。


 次にジョブだがこっちは逆に結構均等に振ってるから俺の戦闘スタイルは普通より強い器用貧乏といった感じになりそうだ。まあ戦闘スタイルに関しては実際にやってみないことには分からないが。とりあえずこんな感じだ。


 意識を現状に引き戻し改めてこれからの行動を考える。『高速思考』を使っているから多少長めに考えても大丈夫だ。


 まず、ギルマスに『念話』を使って連絡し事の次第を説明する。その後の適切な行動はギルマスに任せるとして、とりあえずギルマスはこちらに人を寄越すだろうからその人員が来るまで俺は騎士たちを『ヒール』で応急処置といった感じだろうか?あっ、そういえば・・・


 綾人はおそらく偉い人が乗っているであろう豪奢な馬車にめを向ける。


 (あれが先かなー)


 「はぁ」


 綾人はまた面倒事の相手をしなければならないのかと憂鬱になって思わずため息を付いた。

 

 長くなるので後半に続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ