表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
属性値チートで異世界無双  作者: 陽兎月
35/106

第35話

 互いの自己紹介と、エリーナ校長の口止めが終わった充とアイシャはそのまま授業を受けることになる。


「えーと、本来は私が教える立場なんですけど多分私の講義よりもミツルさんにおそわる方が身になるので今回の授業は自習という名の教え合いをしてもらいます」


「はあ、分かりました」


 それを聞いたアイシャは生返事を返す。


「じゃあ早速始めるか。そう言えばアイシャは何属性の魔法が使えるんだ?」


「えーと、まず基礎6属性でしょ、あとは氷属性を最近練習してるわ」


「お?そうなのか。てっきりエリーナ校長が器用貧乏になるからとか言っていたからその生徒のアイシャは1つか2つに絞っているのかと思ってた」


「普通ならそうするわね。でも私は特殊なスキルを持っているの」


「鑑定で見ていいか?」


「あら、鑑定が使えたのね。いいわよ」


 最近この鑑定というスキルはあまり許可なしで使わない方がいいと思い始めてやむを得ない場合以外は許可を取るように心がけている。


(鑑定!)


 ーーーーーーーーーーー


 アイシャ=エスバレッタ (12)


 レベル ・・・11


  HP ・・・8,590/8,590

 物攻・・・8,590

 魔攻・・・8,590

 魔力・・・8,590/8,590

 防御力・・・8,590

 俊敏・・・8,590


 属性値


 火・・・8,590

 水・・・8,590

 風・・・8,590

 土・・・8,590

 光・・・8,590

 闇・・・8,590


 スキル


 一定化

 6属性魔法


 加護


 魔法神の加護+4


 ーーーーーーーーーーー


「おおう、これは何とも.....」


 恐らくスキルのせいだろう。この一定化というスキルでステータスがかなり真っ平らにされている。


 ーーーーーーーーーーー


 一定化


 ステータスの全ての数値を合計し、その平均値を再分配する。再分配時、成長限界による数値の上限を無視する。


 ーーーーーーーーーーー


 ーーーーーーーーーーー


 魔法神の加護


 基礎6属性が完璧に操作できるようになる。+値が高いほど魔攻、魔力の成長にかなり補正がかかる。


 ーーーーーーーーーーー


 恐らく、この二つがあることによってこのハイレベルな平均値が出来上がったのだろう。

 数値の高い魔攻、魔力を平均化してほかのステータスにも再分配するため、弱点のないステータスが出来上がっている。もし、この加護が無ければどれをとっても貧弱な弱々しいステータスになっていただろう。


「これのおかげで私は基本なんでも出来る。なんならあなたより強いかもよ?」


「うーん...いや、素直にすごいステータスだと思う。このスキルの何が利点って、属性値の限界を超えられる事だな」


 エリーナ校長も言っていたが属性値にはステータスの成長限界というものがある。それを突破して上がっていくのだ。


「へぇ、属性値が重要って言うのはエリーナ校長から聞いていたのね。でも、私はまだこの属性値は多分上限じゃないと思うの。なんか、こう、レベルアップした時に空白があるような感じがするの」


 ふむ、俺にはよくわからないがそのような感覚があるらしい。


「じゃあこんなところで座学するよりも魔物狩って経験値貯めた方が良さげだな。よし、今から魔物を狩りにいこう」


 そう言って俺は立ち上がる。


「ちょ、ちょっと待って。今はいくら自習って言っても授業中よ!?」


 その言葉を聞いたエリーナ校長は


「ふぁぁぁ、昨日の書類仕事で疲れちゃったわ。3時間くらい寝るからしっかりやるのよー」


 と言って机につっぷした。大根役者丸出しな演技をありがとう。


「ほら、今が抜け出すチャンスだぞ!」


 充はそう言ってアイシャの腕をつかみ強引に教室の外へ連れ出した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ