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属性値チートで異世界無双  作者: 陽兎月
3/106

第3話

誤字、脱字、矛盾点、アドバイスなどの指摘ありがとうございます!

感想もありがとうございます!


5万PV突破!

 ......いやいや、おかしいだろ。なんか変な数字が見えた気がする。うん。きっと気のせいだな。


「もっかい見てみるか.....ステータス!」


 ーーーーーーーーーーーー


 荒木 充(15)


 レベル・・・1


 HP・・・50,000/50,000

 物攻・・・30,000

 魔攻・・・200,000

 魔力・・・200,000/200,000

 防御力・・・60,000

 俊敏・・・20,000


 属性値


 火・・・999,999,999

 水・・・999,999,999

 風・・・999,999,999

 土・・・999,999,999

 光・・・999,999,999

 闇・・・999,999,999


 スキル


 鑑定



 固有スキル


 属性値操作



 加護


 転生神の加護+999

 時の女神の加護+999


 ーーーーーーーーーーーーー


 あぁ.....これは......チートか.....


「あんの幼女神っ!!!なにしてくれとんじゃぁぁぁぁ!!!!!!」


 その言葉はどこまでも木霊していった。


「はぁっ......はぁっ......ふぅ....スッキリした。じゃねぇ!なんだこのステータスは!そうだ!鑑定!鑑定してみよう!もしかしたらこの世界じゃ案外低い数字かもしれない!てかどうやって使うんだ?」


 色々試行錯誤してると分かってきた。

 調べたいものに意識を集中するとその物の情報が分かるみたいだ。


「...よし。まずHPとかから見てくか....」


 HP・・・自身の体力を示す。成人男性の平均を1000とする。


 物攻・・・自身の物理攻撃力を示す。成人男性の平均を1000とする。


 魔攻・・・自身の魔法攻撃力を示す。成人男性の平均を1000とする。


 魔力・・・自身の魔力保有量を示す。成人男性の平均を1000とする。


 防御力・・・自身の耐久力を示す。成人男性の平均を1000とする。


 俊敏・・・自身の素早さを示す。成人男性の平均を1000とする。


「.......おいっ!!は!?意味わからん!」


 いやいや、おかしいだろ。成人男性の平均を1000とする?じゃあ俺なんていうバケモノだよ!


「属性値の方も似たような奴だろうなぁ....」


 そう思いつつも鑑定を使う。


 属性値・・・自身の使える魔法属性を示す。数値が高ければ高いほど適正がある。

 属性を2つ持っている者をダブル。

 属性を3つ持っている者をトリプル。

 4つ以上持っている場合はアルファと呼ばれる。


「はぁ.....俺はアルファ.....って事になるのか?あとはスキルと加護か....」


 鑑定・・・注視したものの状態・効果などあらゆる情報が見れる。


 属性値操作・・・属性値を操作できる。

 例

 闇属性魔法の威力をあげたい時にその他の属性値を操作し、闇属性に振ることが出来る。


 転生神の加護+999・・・転生者・転移者に与えられることがある。+値が高いほどステータスと成長率に恩恵を受けられる。


 時の女神の加護+999・・・時の女神ゼノスに愛されし者に与えられることがある。光魔法に分類される時空系魔法が使える。(使える段階は+値依存)


+999ボーナス

今までの時代に存在してきた魔法をすべて使えるようになる。


 ......もう何も言うまい。


「まぁ属性値が高すぎて、オーバーキルになるから魔法が使えないって心配はないな。使わない属性に属性値移動させて使えばいいわけだから......それでも最低威力20万は確定してるのか......改めて化物になったな.....まぁとりあえずどうしようか....街でも探すか?この道なりに行けばたどり着きそうだよな」


 結局充は街を探すことにした。




 もうすぐ陽がくれると言うところで、街らしきものを見つけた。だが、現代日本に生まれた充には慣れないものがあった。


「これは.....壁か?」


 そう壁であった。


「よく考えるとそうだよな。魔物とか普通にいちゃう世界だし。壁が無いと魔物に襲われるわな。とりあえず入るか。あそこが門なのか?」


 充はその門に近づいていく。


「よう。あんちゃん。この街にはなんの目的できた?」


 門兵らしきおじさんに質問された充は、


「田舎から、なにか仕事がないかと思って飛び出してきたんですよ」


 当たり障りのないように受け答えた。


「じゃあなんか身分を証明出来るものとかあるか?無いなら.....仕事探してるっつったな。腕に自身があるなら冒険者ギルドに行ってみたらどうだ?上手く行けば一攫千金だし、身分証明書になるギルドカードも発行してくれる。もし冒険者ギルドに行くんであれば、俺も付いて行ってその場で身分を証明できるが」


 .....冒険者か.....少し憧れるな。それにこれから生きていくために仕事をしなくちゃならないのは事実だ。さらにこのステータスなら死ぬこともないだろう。少し考えた末充が出した結論は


「そうですね。冒険者になってみようかと思います。多少魔法に覚えがあるので」


「ほう。あんちゃんは魔法使いだったか。それなら大丈夫そうだな。じゃあ早速行くか」


 門兵のおじさんはもう一人いる門兵に声をかけ、俺の前を歩いていく。


 そして、門を潜り....


「おぉ.......」


 とても綺麗な夜景が自分の目に飛び込んできた。


「へぇ、なかなか綺麗な夜景じゃないか」


 お世辞でも何でもなく素直に感動した。これ程綺麗な夜景は現代日本にはなかなか無いのではないだろうか。

 排気ガスなどもないから空気は綺麗だし、ランプがぶら下がっててほのかな灯りがとても印象的に感じた。


「やっぱりそう思うか?俺はこの町に生まれてこの町で育ったがいまだにこの景色が好きだよ。しばらくこの町に滞在するなら観光もおすすめするぞ」


 まぁいく宛もないからしばらくはこの町にいるだろうし、この夜景を見て興味が湧いた。ぜひとも観光させてもらおう。


「ふと思ったんだがこの町の名前俺まだ知らないんだが」


「お前さんこの町の名前も知らずによくここに辿り着けたな.....」


「さっきも言った通り田舎者なんでね」


「それもそうだな。この町はアスメル王国王都ミュールンと言うんだ」


 アスメル王国か.....こんな町を創るくらいだ。この国の王様はいい政治をしてるんだろう。


「.....っと、話してる間に着いちまったな。ここが冒険者ギルドだ」


 扉を潜るとそこは.....

 なんというか....想像通りだな。荒くれ者が多くて、酒飲んで酔っ払ってる奴らが大量にいる。


「ああいう風に酔っ払ってる奴らでも腕利きの冒険者だったりするからな。絡まれないようにきをつけろよ」


「忠告ありがとうございます。自分も争いは嫌いなんで極力そうしますよ」


 そんなこんなで新冒険者登録窓口に近づく。


「こんばんは。冒険者登録ですか?」


 金髪の可愛いというより美しいと言う言葉の似合いそうなお姉さんだ。


「はい。お願いします」


「では、こちらのカードに1滴血を垂らして下さい。それでこのカードがあなたのギルドカードになります」


「わかりました」


 俺はカウンターの上に置いてあった針に指を押し付け、カードに血を垂らす。


「.....はい!これでこれはあなただけのギルドカードになりました!このカードはお金をいれて、買い物なども出来るので、紛失した場合はすぐにこの窓口まで来てください。即座に紛失したカードから使用権を剥奪し、カードを再発行いたします。ちなみに再発行には銀貨5枚かかるのでご了承ください」


「わかりました」


「ちなみに今の所持金いくらだ?一応入国税を払ってもらわんと、正式な入国者じゃなく仮入国になっちまうんだが......」


 金か......今の所持金はゼロだろうな.....あ、そう言えばあのゴブリンの王冠持ってたじゃん。


「いまはゼロですが、これ買い取ってもらえませんか?」


 俺はあのゴブリンの王冠をカウンターの上に置いた。すると、受付のお姉さんが少々お待ちください!といって、奥に走っていった。

 なんなんだ一体。


「おっさん、なんであのお姉さんはあんなに慌ててたんだ?」


「おっさ.....まぁいい。お前、その王冠どこで手に入れた?」


 おっとこれは失言だった。どうやらこっちの世界に来てから言葉遣いがなってないな。あの女神が歳を戻したみたいなこと言ってたな。できるだけ気をつけよう。

「どこって.....森の中でゴブリンが着けてたから倒して奪った」


「マジか.....」


 んんん?なんか状況が読めないぞ?


「なんか俺おかしい事したか?」


「んん、ま.....まぁな....」


「お待たせしました!」


「ふむ、この男がか......」


 なんかおっきな渋い男が出てきた。筋骨隆々でいかにも強そうだ。


「お前さんこの王冠はどこで手に入れたんだ?」


「さっきそこの門番さんにも言ったがゴブリンが着けてたものを倒して取ったんだが......何か問題があるのか?」


「ふむ.....お前俺と勝負しろ」


 ......はぁ?このいかにも強そうなおっさんと?

 無理無理無理無理うん。普通に負ける未来しか見えねぇわ


「いや、絶対負けるんで嫌です。第一まだ登録したばかりで、説明なんかも聞いてないんですよ?」


「それは後で聞けばいい。とりあえず地下競技場に来い」


 と、言ってそのおっさんは地下に行ってしまった。


「あれはギルマスの癖なんです.....強そうな人を見ると必ずと言っていいほど勝負を仕掛けるんです」


 強そう?おれが?ないわ。


「いやいや、俺なんてどこからどう見てもひょろひょろじゃないですか。あんな人に勝てませんよ」


「でもあぁいうふうに言い出したギルマスは聞く耳を持たないので.....」


「戦いを受けるしかないと.....」


「はい....」


 はぁ....やるしかないのかぁ....このあと宿も取らないと行けないのになぁ......


「門番のおっさん。もう少し待っててもらえるか?」


「あぁ....それは構わんが....行く気か?」


「それしか道が無いらしいんで」


 俺は地下へ続く階段へ足を向けた。


 生きて帰ってこられるといいな.....


 さて、地下に降りてまず目に入ってきたのはコロシアムだった。

 そして何故かほかの冒険者が客席にいる。

 見世物になるつもりは無かったんだが。


「へぇ...結構しっかりしてんのな」


「そりゃそうだ。この冒険者ギルドは国営だからな」


 ここのってことは国営じゃないギルドもあるのか。


「てか、試合のルールってどうなるんだ?」


「戦闘不能になるまでだ!」


 マジかこのおっさん脳筋かよ!?

 てか、戦うにあたってあまりにも情報がないんだが。そう言えばスキルに鑑定とか言うやつあったな。生き物にも使えるのか?


 ーーーーーーーーーーーー


 ノイル=トランジス(38)


 レベル・・・52


 HP・・・36,200/36,200

 物攻・・・40,600

 魔攻・・・2,000

 魔力・・・2,000/2,000

 防御力・・・68,900

 俊敏・・・3,070


 属性値


 火・・・6,250

 水・・・0

 風・・・0

 土・・・2,580

 光・・・0

 闇・・・0


 スキル


 剣術・槍術・剣術ノ極


 固有スキル


 なし



 加護


 なし


 ーーーーーーーーーーーーー


 ......脳筋だと思ってたがここまでとは...この数値の上がり方だと前衛とかやってたのか?物攻と防御力に関しては俺を超えている。まぁ、それは置いといてだ。剣をつかうんだな。いくら属性値が高くても剣はかわせないからな.....

 魔法は基本何でもできるんだったか?んー.....

 動き止めるやつだったら....バインド?とか?

 まぁ実践でやってみるしかないな。


「それでは準備はいいですか?」


 俺もギルマスも頷く。


「それでは....はじめ!」


「うおおぉぉぉ!!!!」


 このおっさん突っ込んできやがった!?

 ならここで!


地獄の鎖(ヘルバインド)


「!?」


 少しだけアレンジを加えてみた。ただのバインドじゃつまらなさそうだったから火属性を付与してみた。じわじわと体力を奪っていくスタイルだ!


「うがぁだぁぁ!!?」


「!?」


 俺は、慌てて魔法を解除した。というのもギルマスのおっさんがマジでやばそうだったからだ。


「だれか!賢者などの回復職の方を呼んできてください!!」


 少しHPを覗いてみるとギルマスのHPは残り4だった。

 あぶねぇな!?

 俺もう少しで殺人犯だったぞ!?


「だめです!もっと高位の回復職がいないと!」


 治らなさそうなのか...?

 さっきから女性がヒールヒール言ってるが一向に治る気配がない。

 光属性あれば回復魔法つかえるのか?


「......ヒール....」


 その時コロシアムは凄まじい光に包まれた。

 目を開けると、そこには正常なリズムで寝息を立てているギルマスが。


「少しやりすぎたのか....?」


「な....な....なんですか!今の!?」


「えーと.....ヒール?」


「ヒールの範囲を超えてます!」


 また面倒が増えた気がする....


「えーと?ギルマスは大丈夫そう?」


「....はい....かなり安定してます....」


「あなた....一体何者なの?」


「ただの人だ。とりあえず模擬試合も終わったし登録を終わらせたいんだが」


「あっ、はい。では先ほどのカウンターで....」


 少しやりすぎた感があるって言うか、やりすぎた感しかないって言うか.....

 まぁやってしまったことは仕方ないし、何とかなるだろ。俺はようやく登録をするべく地上に戻ることにした。

面白かったらブクマ、評価お願いします!

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