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第一話 ~積極的過ぎやしませんか?~

皆様おはこんにちばんわ。

変態です( ゜∀゜) ドモドモ


やっとの事で第一話です。

今回は田中の話です。


舞との絡みを考えるのが楽しくなって来ました。

俺はもう末期かな……?


ではでは、俺とクー、楽しんで頂けたらと思います!!



7月20日。

今日はいきなり舞のヤツにメールで呼び出された。


『一緒にデートをしよう』


メールの内容はそれだけだった。

あれ?

俺は昨日、『一緒に帰る所から始めよう』

と言ったんだが……


そう思いながらも早速着替える俺。

服は……まぁ、ちょっとくらい気を使った方が良いか……


『ピンポーン』


着替え終わるのと同時に家のチャイムが鳴った。


「はー、い…………」

「おはよう。良く眠れたか?」


ドアを開けると、そこには俺の彼女予定のお方が立っていた。


「早くないっスか?」

「いや、全然まだまだ。もっと早く着いて居れば良かった」

「いや、それじゃあストーカーと変わらないからね? 止めてね?」


彼氏(未定)の家にいきなり上がりこんで来るなんて、SNEですよ?(それなんてエロゲ? の略)


「いや、君の為なら私はストーカーにでも何にでも成ってやる」

「ならないでね? ってか、それは俺じゃなくてお前のためじゃん」

「おや、ばれてしまったか」

「反省しないな……コイツ……」


俺は舞の言動に振り回されながらも、

本来の目的を舞いに伝えた。


「それで、デートってなんだよ?」

「うむ。我々の親睦を深めようと計画したのだが、実を言うと私は何も考えてない」

「は?」

「どこに行こうかも考えてないし、なにを食べに行こうかも考えてない。

 親には『友達と遊びに行く』としか伝えていない」

「つまり、無計画って事か?」

「そうなるな」

「自慢げに言うな。ってか、俺はどうすりゃ良いんだよ……」

「安心しろ。私は君と一緒に居られるのならどこでも良い」


ああ…………

コイツのこの積極性は一体どこから来るのやら……


「ああ~……じゃあ、どうしようか……」

「うむ……そうだ。ここはカップルっぽく、一緒に映画に行くのはどうだろう?」

「映画? まぁ、最近のはあまり見てないけれども……」

「よし、決まりだな。では、行くとしよう」

「ちょ、まてまて! 家の鍵を閉め忘れて……!!」

「なに? 仕方ないなぁ……」

「いやいや、全然仕方なくなんて無いからな!?」

「早くしてくれ」

「こいつ……!」


その後、俺は舞に腕を引かれ、映画館へと引きずられて行った。 


「なに見んの?」

「やっぱここは恋愛物だろう……いや、やっぱりこっちにしよう」

「え? なになに?」


舞が指差した物を見てみると、そこには……


『ゾンビ〇ザード』


と書いてあった。


って、ちょwww


「これダメだって! 色々と! なんかもう色々と!!」

「なんだ? 君はホラーが嫌いなのか?」

「いやこれホラーって言うかなんて言うか……」

「私はこれが見たい。その……だめか……?」

「うっ……!」


あの?

舞さん?

そんな上目遣いは止めましょう?

本当に俺が負けそうだからね……?


「……わかったよ……」

「良いのか!? ありがと!!」


めちゃめちゃ良い笑顔で『ありがと!!』と言う舞に、

不覚にもときめいてしまった俺。

まあ良いさ。

惚れた弱みだ。


「ああ。一緒に見よう」

「ああ!!」


舞に手を引かれ、俺はチケット片手に映画館へと足を踏み入れた。



 ~二時間後~



「す、すごかったな……!!」

「いや、すごいと言うよりアレは……」


なんて言えば良いんだろう……


「君だってあんなに怖がってたじゃないか。悲鳴を上げた時は可愛かったぞ?」

「なっ!? 見てたのか!?」

「もちろん。映画と君の横顔、両方見ていたさ」

「うう……恥ずかしい……」

「そう恥ずかしがるな。本当に可愛かったんだから」

「うう……」


悲鳴?

ああ、上げたさ。

上げたよ。

悪いか!!

男にだって怖い物はあるんだ!!


「まあ良い。これからどうする?」

「そうだな……もう昼だし、君に私の手料理でもご馳走するか?」

「お、作れるのか?」

「舐めるなよ。家庭科はいつも5だ」

「そりゃ頼りがいが在るな」

「ああ。まかせろ」


舞と一緒に俺の家まで帰る。

途中で舞が手を握ってきたが、俺が笑い返すと顔を赤くした。

フッ、ざまぁ!


そんなこんなで俺の家に着いた俺と舞。

舞がエプロン姿で俺の前に出る。

やべ、めっちゃ可愛い……


「さて、なにを作るんだ?」

「ああ。今日は試しに、『女体盛り』とか言うヤツを……」

「止めて下さいお願いします!!」


女子に土下座をしたのは、生まれて初めての事だった。







さて、読み易いように、脇役よりは話を短くしてあるのですが、

どうなんでしょう?


他の方の作品では、どういう風になっているのか知りたいです。


さて、ようやく田中と舞がイチャついて来ました。


変態的には、

『思わず砂糖を吐きたくなる様な、あまあまな小説』

を書くことを目標にしているので、

田中を含めた三人は、絶対に彼女とラブラブにさせて見せます!!


俺はハッピーエンド以外認めねぇぜ!!


おっと、テンションがおかしくなり出したので、今日はここまでとさせて頂きます。


ではでは、皆様からのご感想、誤字脱字の指摘、文章&ストーリー評価などを、

心よりお待ちしております。


それでは、変態でした( ´∀`) マタネッ!!


……岩崎と京はどうしよう……?


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