表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『神なんて(・・・!!!)』 by紫陽圭

神なんて(・・・!!!)後日談

作者: 紫陽 圭

『神なんて(・・・!!!)』の後日談。 意外な事実とお決まりのパターンでできたストーリー。

 ********** 1つ目の条約 **********


  ただいま3域会議中。 場所は再びの3叉域。 居るのは前回と同じく3族長プラス勇者。

 顔を見合わせると、またもや揃って苦笑。 『そっちもか』何も言わずとも同じ苦労をしたのだとわかってしまう。 4人とも同じ時空からの転生者だから前世との『常識の違い』は思わぬ頭痛の種になるのを改めて痛感し、共感していた。




 ・・・あれ(停戦の話し合い)から1週間、まだ1週間、もう1週間。

 現在、魔族上層部の会議中。 議題は不可侵条約の内容、そう、例の・・・。

 停戦は我が魔族軍が撤退することで、和解は族長同士の共感によって無条件で、それぞれアッサリ成立。 もちろん各領民の説得は各族長の裁量。 そこまでは良かった、というかマシだった。


 問題は、『不可侵条約って何?』、いや『不可侵って何?』から説明と議論を始めなくてはならなかったこと。 この世界には『不可侵』って概念が無かったと気付かされた時は頭を抱えたくなった。

 休戦は有る、停戦も有る、和解もそれっぽいものは有る、けど不可侵条約が存在しなかった。

 戦争して、和解して、また戦争して、第2覚醒する族長が出るほどヤバくなると話し合うも認識が共有できずに一時的な平和が成立するのみだったらしい。


「せっかく無条件和解が成立したんだから過去は忘れて公平に」

「無条件でいけたのは我が領の強さ故だ。 弱気ではナメられる」

「こっち(不可侵条約)は公平を装い、あっち(通商条約)を有利に」


 なんとか、不可侵の意味も不可侵条約の意義も納得させた。

 しかし、立場と性格でぶつかって議論が進まない。 バランス重視の宰相サイに、強さ優先の外務大臣ガイ、国力増強狙う内務大臣ナイ、その3者を中心に荒れるのはいつものことなのは知っていた。 とはいえ、1か月と1週間前には政策にノータッチだった私には頭の痛い状況。 とりあえず、今回は彼らにとって初めての議題だけに言いたいことを全部吐き出させるつもりでいた。



 この世界には王族以外の身分は無い。 それも直系以外はみんな平等、有るのは立場による地位の差のみ。 そして、地位は完全な実力主義。

 王、直系王族、上層部、中堅層、一般で魔力量が段階的に異なり、それでおおよその出世範囲は読める。 しかし、そこに、頭脳や身体能力、人格や思想も考慮されるから、かなり本人次第と言えた。 

 で、実力主義ってことは近似の地位の人間の脳力は拮抗するわけで、最終決済者の王の統括・決断能力の影響はすごく大きい。

 それが、戦争中という非常事態、命令した前女王の逝去、それら全ての対応を前触れも無い覚醒と同時に丸投げされた私には当然ながら負担が大きかった。 体が弾け飛ぶような衝撃でたたき起こされたかと思えば、第1覚醒だけでなく第2覚醒まで同時って状況に思わず本音を叫んで、直後から怒涛の展開で疲れを感じる暇さえ無くコレなんだから・・・。



「・・・そこまで。」


 議論を止めさせ、魔力発動し議題について一時的に忘れさせたうえで解散。 そして一息つく。


 想像がモノをいう魔術は今の私たち族長のような転生者のとって自在に使えるはずだった。 私は現代日本からの転生者で、豊富な情報によって想像力も豊かなのだから・・・。 それなのに、発動さえも出来ない術がまま有るのだが、記憶操作のような精神系魔術は王にしか使えない。 余談だが、自身や同格である王にはあらゆる術が効かない。


 翌日の昼から議会を再開。 私が作った資料と昨日の議論の議事録とを朝一で渡して午前中に検討させて招集。 公正な議事録の自動作成に記憶操作、魔法って便利。 さて、効果は?!

 初めての記憶操作に違和感を感じてる様子はあるが、一晩寝て少しは頭が冷えたようで昨日よりは落ち着いている。 戦いをふっかけたのは我が魔族だったので外務大臣も強硬姿勢を弱め、公平さ重視の案に収まった。 私が追加項目と修正を加え、大臣達が納得して可決。 

 『とりあえず今回は不可侵条約のみ。 魔族側の素案は確定』 と2族長に連絡を飛ばす。 そうして、2日後の調整にはなんとか間に合ったのだった。




 で、今回の3域会議は最初から昼食と食後のお茶を楽しみながら話し合い。


・この条約は今回の調印者が全員存命を発効の条件とする。 誰かが交渉参加不能の状況になった場合は速やかに代理人に委任し、3域会談にて確認・調整・再締結を行う。

・戦争あるいは干渉行為は一切禁止、先に行動を起こした方がより重罪とし、第3者の協力のもと強制退去および被害額・慰謝料等を支払、交流停止。

・領内在住の他種族やその血縁者への復讐やいじめなどの全面禁止。

・交叉域の完全非武装と交流拠点設置

・交叉域と交流拠点は族長直轄とし、トラブルは第3者の仲裁、全族長に報告。

・3叉域は、3域同時使用のみ。

・当面、越境も夜間の交叉域利用も引続き禁止、見つけ次第、強制送還および罰金。

・境界門も族長直轄とし、トラブルは第3者の仲裁、全族長に報告。

・献上品の宛先は族長限定で要事前申請、境界門で目録と照合・検閲の後、王城へ(人の入領は不可)。

・越境等の事前申請は族長に提出、確認後、通信にて申請者と担当に通達。

 ・・・などが決まり、思念で即時周知させ、その場で調書作成・調印して一段落。


 今回の話し合いも、前世うんぬんを除いた雑談を含めて議事録作成。 今後を考えて記録を残すことで全員一致した結果でもある。 今まで記録というものが無かったからね、この世界。 

 当然、第2覚醒した族長は各領では記録を習慣付けようとしてきたけど、共同記録は初の作業で、新鮮で面白かった。 認識の共有が出来てるうえに魔力も同格だと何かとやりやすい。



 ********** この世界の事情 **********


 ここで、条約にちなんで、この世界のトンデモ常識を含めて説明。


・天族・魔族は200年、人族は100年が一般的寿命。

 どの種族も20歳の成人まで成長速度は同じ、その後は天族・魔族の成長というか老化が減速。

 ・・・調印者の生存は公平を期すためで、寿命を考えると通常は人族がベースになる。

・天族は保守的で自然治癒能力に優れ、魔族は好戦的で生命力が強く、人族は社交的で身体能力が高い。

 ・・・今回の戦いへのさりげない非難?! 何気ないフリで好戦的な魔族を牽制か。

・過去に交流が有った際、異種族婚が発生。 異種族婚ほ特殊事情がてんこもり(詳細はいずれ)。

 ・・・実は各領内に他種族やその子供が居るので保護必須。

・交叉域は特殊すぎて(詳細は別途)、通常では戦闘も滞在も不可能

 ・・・完全非武装と交流拠点設置は族長か上層部並みの能力者必須。

・3叉域は、あらゆる意味で3域会談に適しているので確保。

 ・・・それぞれの領域の末端まで族長の魔力が届くことも確認済み。



 ここからは地球の常識が完全崩壊、要想像力。


・この世界は球形。ただし地球のように外側でなく内側に世界が有る。 重力とか引力とかの概念は無いし、訳わかんないけど、普通に地面に立って動くし、物は下へと落下する。

・球の上半分が空、その下の3分の一が海、残りが陸で海に囲まれてほぼ円形。 

・空の中心、球の内壁に張り付くように常に球体『アーク』が回転していて、光をもたらす半面と闇をもたらす逆面とで季節生む。

 その少し下で『アーク』を中心に左右に伸びた楕円を描くように動く球体『シア』が有り一日の時間が生まれる。

 なんにせよ『アーク』や『シア』を地球に当てはめようとすると混乱する。

・このシアの動きが天族・魔族と人族の寿命の違いを生んでいると思われる。

 どちらの天体(?)も速度が一定ではないうえに、なによりも1年の中の日数に倍の差があるようなものなのだから・・・。

・陸の中心、面積で4分の1の円形が人族の領域で中心に巨大な泉、ほとりに王城。

 四季も日照も均等でわかりやすい。 1日おきにシアの昇り沈みの方向が変わる(!)。

・人族の領域の周りと陸を左右に分断する形で、陸の面積で4分の1が3叉域を含む交叉域。

 日中の見た目は平坦な砂漠で日中は春夏は灼熱で秋冬は極寒、朝夕に一気に海水が逆流し夜は最深2メートルまで満ちる春夏は熱湯で秋冬は凍らないのが不思議なほどの超低温の冷水。 ちなみに生活用水(真水)は泉からの灌漑と雨水。

・交叉域の左は天族の領域。 ほぼ半円の曲線の中心に王城と巨大な泉。

 春夏がやや長く日照時間も多め。

・交叉域の右に魔族の領域。 王城も泉も天族と対象の配置。 秋冬がやや長く日照時間は少なめ。



 ざっとこんな感じだけど、抜けてることとか有ったら都度、ってことで・・・。

 そうそう、継承・第2覚醒時に私が叫んだ第一声(と同時に思念)が有るんだけど、それは陸を右端から左端へと横断して届いていて、それこそ王の魔力ならではのこと。 魔力感知が苦手な人族の上層と、左端の天族の上層に届いたのは、私の魔力の大きさと彼らの感知能力の高さの証なわけだ。



 ********** 2つ目の条約締結に向けて **********


 3域会議は前回同様アッサリまとまり、通商条約の早期締結を約して解散。

 無事帰城して、今は自室で休憩がてら考え事。


 通商条約については、今までまともな国交(?)さえ無かったのだから、当然ながら『通商』という概念も無く、そこから説明して、不可侵条約と同じ手段で検証させている。

 で、今は自室で一人、不可侵条約の実現の手筈と通商条約の素案を勘案中。

 不可侵条約の実現に伴う作業等が担当部署の人材や時間の余力に合うか確認し調整しなければならないし、大まかな手順と指示は私の仕事だからね。

 通商条約は、とりあえずは思いつく範囲で書き出して詰めて調整。 ただ、私だって、今世で帝王学なんて習ってないし、前世でもプロ(政治家)だったわけではない。 普通のOL(事務員)が国家間の条約なんて読んだことも無ければ基本について考えたことさえ無いのは普通だと思う。 

 不可侵条約の時も今も、前世から参考文献を取り寄せ出来たら・・・と、何度、埒もないことを考えたことか。 『おおまかに決めて、問題等を解決しつつ法令で補完すればいいや』と結構アッサリ開き直ったけどね。


・交易価格は領内と同額で設定し、関税等は無し。

・交流拠点では現物同士の物々交換のみ、当面は通常交易は境界門横に設置する専用施設のみ。

・交易所の使用料は全施設共通で、量や金額ではなく日数で課金。

・交易所は族長直轄とし、トラブルは第3者の仲裁、全族長に報告。

・地域限定商品の価格は族長の認可で加減可能。 環境も性質も好みも違うから各領に独自商品(ご当地もの)が有るので、それらの付加価値を交流の活性化に有効活用しないテは無い。


 ざっと考えたのはこんな感じ。

 3域の通貨が同じで物価も生活水準も大差無くて助かった。 王城から離れるほど物々交換の比率が高くなるのは、想定の範囲内だったし・・・。

 交易開始で領内の経済が荒れたり産業が潰れるのは論外だから、領内の整備も必須だなぁ。 交易は少しでも早く始めたいけど、領内を考えると段階的施行も考えるべきかも・・・。


 と、考えるべきことの多さに頭を抱えたけどさ、ホント、『事実は小説よりも奇なり』だね。

 ついさっき、上層部が連名で協議を申請してきた。 あの、宰相サイ外務大臣ガイ内務大臣ナイが『連名』だよ? しかも財務大臣ザイを含めた上層部全員同意でって、当然初めてのことだし、予想外過ぎてもう驚くしかない。

 それにしても、記憶操作の効果が消えるのは明朝のはずだし、用件がわからない。 何故か、私への不信任とかの悪い予感どころか不安も感じない。



 この機会に呼称について説明。 この世界では、王族や上層部は基本的に身分等の上下関係無く地位名で呼ぶ。 本来の名で呼ぶのは完全なプライベートでのみなので、身近な者以外は本来の名を知らなかったりする。 ファンタジーによく有る『真名による強制力』みたいなのは無いが、地位継承などの際は区別の為にも地位名と本来の名を繋げる。

 さて、まずは、『王』というのは領内での呼称で対外的には『族長』。 ただし、この世界での名前は同じなので、転生者以外は気にしない、というか知らない。 『天族長』は『エル』、『人族長』は『オル』、『勇者の後継』は『ウル』、『魔族長』は『アル』、これらが呼び名となる。 つまり3族長会議ではお互いコレで呼んでいる。 ちなみに後継者は、これに『ラ』を付ける。 つまり継承前の私は『アルラ』と呼ばれていたわけ。

 で、上層部のトップは4人、『宰相』の『サイ』、『外務大臣』の『ガイ』、『内務大臣』の『ナイ』、『財務大臣』の『ザイ』。 どんなギャグだよって感じで笑えるが、事実。 大昔の転生者のズボラの結果かホントの偶然かは不明。 対外的には、これの前に各族長名を付ける。 魔族の宰相なら『アル・サイ』って感じ。



 ********** 思わぬ進展 **********


 さて、宰相サイ達との協議だけど・・・ごめんなさい、心配かけました、みんなを見くびってました、失礼しました!

 私の様子と再びの違和感から考えるべき何かを感じていた4人は、魔力を連動させて私による記憶操作を解除したらしい。 普通に考えれば魔力量と知識の差で不可能なんだけど、連動による相乗効果で可能になったらしい。 つまり、知識は無いくせに無自覚にコンボを完成させた、ってことで、さすがとしか言いようがない。 それでも、『王』の本気には及ばないからクーデターとかは無理。

 で、記憶を取り戻すと同時に私の意図も理解したらしく、私への心配やら愚痴やらで気分転換し意志を疎通させ(!)、知識や対応を情報交換して大まかにまとめたそうな。 とはいえ、やはり概念さえ無かった案件だけに穴は多く、ほぼ、先程考えていた私の案に落ち着いた。

 が、ここからは想定外だった、良い意味で・・・。 すごく助かった。


・当面の通常交易の場となる境界門横に設置する専用施設、これは外相ガイが適する場所を把握していた。 不法な出入りを監視する場所として調べて使っていたのを前王が攻撃に転用していたらしい。 つまり、多少の改修と整備だけで利用できるし、トラブル時の通信塔まで有るというから、手間暇経費のすべてが抑えられる。

・地域限定商品の価格や、地域による環境も性質も好みの違い、各領の独自商品(ご当地もの)は内相ナイが把握していた。 国力増強と軍事費捻出と資材や兵糧等の確保のために調査していたらしい。

・領内の整備は、非常時の連絡や資材運搬などの為に街道や通信塔の整備を中心に、これも国力増強と軍事費捻出と資材や兵糧等の確保のために宰相サイが既に検討していた。

・そして、それらの見積もり等は当然ながら財相ザイのところに相談される。


 しかも、さすが実力主義での上層部だけに優秀で、効率的に進めるために費用も人材も部署を超えて選抜してあったのには驚嘆させられた。


 ということで、最後の難関は交叉域に設置する交流拠点。 これは、族長の協力が必要不可欠だった。 というか、魔力絡みの部分は族長が一手に引き受けざるを得ない。 魔力を使えないどころか魔力の干渉さえ拒む交叉域。 唯一有効なのは、族長か上層部4トップが身に付けた魔道具のみ。 実は、3域会議に族長以外の干渉が無いのはそのせいだったり・・・。 3域会議が成立するのは、上層部4トップの誰かが族長と領域の中継点になって結界を維持してるからだったり・・・。

 つまり、特殊すぎる交叉域に交流拠点という滞在可能施設を作り維持するには族長に次ぐくらいの魔力が要るので協力が必須で、共同作業の実現のためにも不可侵条約での安全確保が必要不可欠だと意見一致。 情報交換や他種族の身内と会う場所としても使える施設が欲しかったから・・・。

 だって、交流の度に族長と上層部4トップの誰かが付き合うわけにはいかないからね。 拠点とそこへの魔力中継ポイントを作って常時稼働できるように計画中した。 3叉域だけは族長自身の魔力で拠点を稼働させることで普段は封印状態にする予定。



 ********** そして変化が始まる **********


 あの後で更に協議を重ねて・・・、現在、3域会議中。

 話を聞く限り、3域とも同様の経緯と状況らしい。 つまり、『上層部ってホント有能』。 そして、またもや暗黙の共感、『3域って連動してるよな』。 いや、問題が速やかに解決し案件がスムーズに進展するのは望ましいことだし嬉しいけどね。

 3域連動以外にも不本意なことがいくつか見つかってるんだよね。

 まず、第2覚醒前に騒動があったのは魔族うちだけでは無かったらしい。 天族長エルの第2覚醒の前には気候変動が、人族長ウル達の前には病気蔓延が、世界規模で有ったそうで・・・。


 掻き回しては何か(第2覚醒)を投入って、料理か実験か錬金術か・・・?!

 何者かの意図を感じずにはいられない有り得ないアレコレに、今後の苦労が予想されて心の中で叫んだ私は悪くないはず。


「神なんて知るかっっっ!!! バカヤロー!!!」


     ********** (その後)完 **********

 またもや設定出し切れず。 でも、コレの続きを書くには作者の知識と発想力と気力が無くて・・・。 天族や人族をメインにしたスピンオフか番外編を書く可能性がわずかに有る程度です、ごめんなさい(?)。

 他シリーズや単発は書くと思うので、よろしければどうぞ・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ