プロローグ
2020年世界各地で同時に大地震が確認され、その後震源地に謎の入り口が確認された。
最初にその入り口に入って行ったのは、地震の救助に当たっていたアメリカの軍人であった。帰ってきた彼の口から『ゴブリンがいる』と報告された。
その後世界各地で入口が確認され、その中がダンジョンになっていることが確認された。
各国の政府がその対応に追われて入れ中、SNSなどでダンジョンにはモンスターが居て、未知のアイテムなどが眠っているなどの情報が拡散され。発見当初は興味本位でダンジョンに挑み、多く人がダンジョンの犠牲となった。
その後ダンジョンは政府の管理下に置かれ、資格がない者は立入ができなくなったのだ。そして生まれたのが冒険者という職業である。
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自分で言うのもなんだが俺は冴えない普通のサラリーマンをだ。今日も上司に怒られない程度に残業をし、仕事を片付けた帰り道である。
いつもと変わらない駅から家までの帰り道を歩いていると、突然普段感じたることがない大きな揺れを足元から感じた。
「な、なんだ!?」
すると前の道が少しずつ崩れていき、自分の元まで迫ってきた。慌てて道の脇に止まっていたトラックの横まで飛び退き少し状況を静観した。
地震が少しおさまりホッと前のトラックにもたれ掛かると、トラックはバランスを崩し地面の中に吸い込まれて行った。
「俺の、、、せい?」
周りをキョロキョロ見渡し、誰にも見られていないことに少し安堵した。
しばらくすると、トラックが吸い込まれて行った穴から大きな声が上がった。
またしばらくすると、1枚のカード浮き上がってきた。
状況がよくわからないので、取り敢えず俺はこのカード掴み中身を確認した。
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スキル【再設定】
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取得したカードにはそう書かれていた。
スキルカードって確かモンスターお討伐するとごく稀に出現するレアアイテムだよな?
多分さっき寄っかかっていたトラックが穴に落下して、その穴に居たであろうモンスターに直撃して、倒しちまったってことだよね?
「俺が倒しちゃったってことか?」
取り敢えずここに居てもどうすることもできないので、自分の家はて帰ることにした。
「トラックの持ち主の人ごめんなさい」
男はひと言い残し帰宅への道を進んで行った。
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無事自宅に帰り着いた俺は、直ぐに荷物を置きスーツをハンガーに戻し、リビングの机の前に座った。
俺は際ほど手に入れたスキルカードを手にめっちゃ悩んでいた。これ使っても人間やめなきゃいけないとかないよね?
多少スキルカードの知識はあるけど、少し調べてみるか。
俺は、机にパソコンを広げ検索を始める。しかし、『再設定』なんてスキルはどこ調べても見つからなかった。
取り敢えず使ってみるか、と思い使用方法もネットで調べてみた。
「なるほど」
調べてみるとスキルカードは使うって思いに反応して起動するらしい。他にもドロップした本人以外は使用できないらしい。
「ま、物は試しに使ってみるか」
この行動が今後俺の人生を大きく変えることになるとは知らず、、、
俺はカードに向かって使いたいって思いを込めた。
するとカードから淡い色の無数の弾が飛び出し、統合を包み、俺の中に消えて行った。
「え?これで終わり?、、、再設定!」
すると俺の目の前にゲームに似た一覧が表示された。
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東郷仁
SP 1000
HP 32
mp 16
STR 11
DEF 12
SPD 8
INT 9
DEX 7
スキル
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「おお!なんかでた!?んーとこれは俺のステータスなのかな?」
取り敢えず近くにあったノートにその数値を書き出してみた。てか、再設定でなんでステータス画面が開いたんだ?
「HPとか、STRとかの値はなんとなくわかるんだけど、名前の下のSPってなんやろ?」
わからんことだらげだなと思い、今日はこれ以上の検索はやめて寝ることにした。
「クローズ!おっ消えた」