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家のメイドの権力が。  作者: 回らない早川
2/2

【第二話】なんかやばい奴に拉致された。

「おめでとうございます。」

声がしたほうを見ると見覚えのない男の人が立っていた。

「誰ですか?」

本当に誰だこいつ、マジで誰だ?

「私は使者です。世界の神々の助言を受け、あなたを迎えに来ました。」

あ、こいつ頭おかしんだな。人の家に勝手に入って、『私は使者です。あなたを迎えに来ました。』とか、正常な人間のやることじゃない。

「出てってください、通報しますよ?」

「さあ、飛び立つのです!世界を渡り、飛び立つのです!」

ああ、だめだこいつ。通報しよ…圏外…ふざけんな…

変な夢…二度と見たくねえ…




「おっはよーございまーす!」

「…うるせぇ」

他人に大声で起こされるのはとても不愉快だ。

「ええと、メイドの望月最下(モチズキモカ)です!」

「執事の望月最上(モチズキモガミ)です。」

メイド…執事…

「夢か…」

「…はぁ…いい加減現実見てください…」

「現実は見たくねぇ…」

「現実、ぼやけて見えないんですか?老眼鏡なら弱中強の三種類から選べますよ?」

はぁ…疲れた、寝よう。

見つけてくれてありがとう!

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