表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

コント「強い武器をくれ」

作者: 鈴木KAZ

勇者「いやー、今のモンスターめっちゃ強かったなー。

 そろそろもっと強い武器を買わないとダメかな・・・」

勇「お、こんなところに武器屋が!

 入ってみよう」

 「ウィーン」(自動ドアを開いて中に入るジェスチャー)

SE「(ファミマの入店チャイム)パラリロポローン、パラリロリーン」

勇「コンビニみたいだな!(笑)」

店員「いらっしゃいませー」


勇「あのー、強い武器を探してるんですけど」

店「ぶ、ぶぶ、武器!?」

勇「なんで驚くんだよ!」

店「えーと・・・(きょろきょろ)

 こちらの傘でしたら」

勇「あ、傘ね!

 (受け取ってゴルフのスイング)

 ・・・って、駅のホームのおじさんかよ!」

 「こんなんじゃモンスター倒せないだろ!

 まだ ひのきのぼう の方が強いわ!」

店「あ、ひのきでしたら、

 こちらの入浴剤がありますが」

勇「あー、いい香りだよねー。

 ひのきのぼう もさ、アレ嗅ぐとけっこういいにおいするんだよねー。

 どうでもいいわ! においとか!

 モンスターと戦わなきゃいけないの!」

店「モンスターですか!?」

勇「こう見えて、オレ勇者だから」

店「えーーーーーっ!! 勇者さんだったんですか!?」

勇「顔知らないのかよ」

店「サインもらっていいですかっ?」

勇「いや、別にいいけど。

 色紙とかあんの?」

店「あー、色紙 今ないんで、

 シャツに書いてもらっていいですか!?」

 (シャツをピンとのばす)

勇「・・・まあ、いいけど。

 書くもの持ってない?」

店「あーー、(きょろきょろ)

 あ、ちょっと待ってください」

 (カウンターから出てきて 店の棚からマジック持ってくる)

勇「売りもんじゃねーかよ!

 ちゃんと自分で金払っとけよ」

 (シャツにサイン書く)

店「ありがとうございます!!

 勇者っていうのは、何をされてる方なんですか?」

勇「知っとけそれくらい!

 サイン別に欲しくないだろ」

 「モンスターと戦ってんの!」

店「モンスターっていうのが ちょっとピンと来ないんですが」

勇「あのー、ほら、

 キラーマシーンとかああいうの知ってるか?

 それを倒す武器が欲しいんだよ。

 この店にないのか?」

店「マシーンですかー。

 こちらの さび取りスプレー とか」

勇「あー、これね!

 こうやって、シューーーってやって、

 めっちゃ動くようになったぞ!

 って、敵を強くしてどうするんだよ!!!」

店「電池とかありますけど」

勇「あー、そっかそっか、

 こうやって、背中んとこ開けて、

 電池入れ替えて、

 よしっ、これでフルパワー!!

 だから、敵が強くなっちゃうだろ!!」

 「っていうか、あいつら電池で動いてんのかよ。

 動かねーだろ、こんなんじゃ!」

 「強い武器をくれって言ってんの!!

 ほらー、あのさ、

 ロトの剣 とかさ、

 そういうやつだよ」

店「あーーーー!!!

 ロト6 ならウチで扱ってますが」

勇「いらねーーよ!

 どうせ当たんないんだろ! そんなの」

 「お前の店、武器以外はいろいろ置いてあるな!

 コンビニかよ!」

店「ウチ、コンビニですけど」

勇「まーちがーえたーーー!!!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ