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闘病詩  作者: 速水貴帆
4/13

はじまり 無題

入院直後、手術前に書いた詩です。


こんなにも


こんなにも


こんなにも


あなたのことを想ってる



「会いたい」


切ないとか

恋しいとか


それだけじゃなくて


もっともっと 深いトコまで


頭の先から

つま先まで


「会いたい」


とだけ思ってる


ただ ただ

会いたい あなたに



「想い=思い」


苦しいのは

あなたも一緒


私の知らないどこかで

ひっそりと声も立てずに

あなたは泣くのかしら


すごいぜいたくな思いをしていると


こんな状態になってから気付くなんて

あまりにも皮肉なものね



「思い浮かべる」


今、何をしてるんだろうと思い浮かべる


食事はご飯かな

フレークかな

食パン? それともロールパン?

おかずもちゃんと食べてるかな?

野菜もとってる?


淋しいけど

あなたを思い浮かべる時は

至福な時


私はそんなことを感じているけど

あなたは何を思い浮かべてますか。

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