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ラストエボリューション

1時間おきの、連続投稿その2


そんなある日、彼女がちょっと苦しそうな顔をしていた。

心配になり

「どうした?」

と声をかけると


『もう一回くらい進化しそう。これで本当に進化は、おしまい

本当の姿をあなたに見せられるきがする』


と顔に冷や汗をかきながら、答える。


ボクに何かできることは無いか?と聞いてみたが、そっとして

おいてくれれば良いというので

水槽にそっと、布をかけて、誰の目も気にならないようにしてあげた。


布越しに彼女が

「ありがと・・・」

と小さくつぶやくのが聞こえた。


翌朝、一番に彼女の水槽に向かい布越しに声をかけた。


「大丈夫?」

割と本気で心配していたが


「あ、大丈夫です。布もとっていただいて良いですよ」


と声が聞こえた。

その声が以前よりも、大人の声、しっとりした声になっていたので

ちょっと驚きながら、ボクは水槽の布を外した。


「ご心配をおかけしました」

と頭を下げた後、すっと顔を上げた彼女。


以前は金髪でギラギラした服を好んできていた彼女だが

今回は

黒髪ロングで、しっとりとした服装をしていた。

顔つきも穏やかな、表情へと変わっていた。


誤解を恐れずに表現するなら、子供から大人に変わったと言っても

良いだろうか。


思わず水槽の彼女に見とれていると

少し顔を赤くして、口に手を当てながら

「や、やめてください。いつになっても貴方にじっと見つめられるのは

 恥ずかしいです」

と答えた。



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