今日からキミも完全体
それから、開き直ったのか、やけくそか、なんなのか。
そんなにパンパンの顔を見られたことと
似てないモノマネをさせられたことが悔しかったのか
日を追う毎に
格好はどんどん派手になっていき
髪の毛は、茶色が強くなり、とうとう金髪に近い色になった。
完全にグレたわ、この子。
そんな、ある日
『たぶん~、これでオイラ完全体だと思う~』
完全体って・・・
お前はドラゴ○ボールのセ○か!○ルなのか!
『な~に?せくすぃーなオイラに見とれてるの~?キャハハハハ』
・・・おっすオラ、ごくう。
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完全体になってからの、ほむほむは、生意気な気がする。
『ばーか、ばーか。キャハハハハハ』
『あほぅーー。キャハハハ』
『優しいと内気は違うぞ~、キャハハハハハハ』
口が悪いし達者だし、小馬鹿にするし、頭も妙に良く回るし
指摘事項があたってること多いし、結構ムカツクし傷つく。
・・・が打たれ弱いところは、変わってないんだ。
くやしいから、ボクもやり返す。
「・・・」
真顔で、無言でじーっとミイを見つめるボク。
『・・・・な、なに?なんだよぅ』
「・・・」
『・・・・なんか言えよぅ』
『・・・・な、なんだよう照れるよぅ・・・』
「かわいっ」
『ば、ばかぁ』
すぐ顔は、赤くなるし
ちょっと生意気なほむほむとの、やりとりをボクは楽しんでいた。




