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掌編小説集1 (1話~50話)

頭の体操

作者: 蹴沢缶九郎

「この図の中から一本だけマッチ棒を動かして、五つ正方形を作り出してください。」


テレビ画面の中の司会者が問題を出題する。


工夫しなければ解けない問題、頭の体操というわけである。


頭の体操。


ただ、その番組を視聴している一人の青年。その青年にとっては少し意味合いが違っていた。


青年が「ふん。」と力むと、青年の頭がグニャリと変形し始め、まるで頭蓋骨など存在しないような動きを見せる。青年なりの頭の体操。


しかし青年、答えは分からないようだ…。

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