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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

エンブリオ

作者:あおねこ
ある日地球に落下するはずのない軌道を示していた五つの隕石が、まるで意思を持つかのように夜の大都市に次々と落下をした。

未曾有の大災害により引き起こる世界恐慌。だがそれは始まりでしか無かった。

金属生命体「エンブリオ」は瞬く間に増殖を開始、人類はその生存圏を失陥してゆく。

だが、徐々に追い詰められた人類は突如産み出された兵器、MMCVーMultipurpose Mobile Combat Vehicle(多目的機動戦闘車両)により、戦線を押し戻すことに成功した。

これはMMCVを駆る独立傭兵マコト=シライシとそれに関わる者達の物語。


『マコト、何時になったらUSASSの肩グレネード買ってくれるんですか?』

戦術AIオペレーターのラナの言葉にマコトは聞こえないふりをする。

『この前ロスヴァイセにはネックレスを買っていましたよね?』

なんでそんな事知ってるんだろう?マコトはHUDの端に表示されたネックレスの3Dモデルは見なかったことにした。ここはレーザーとプラズマ弾が飛び交う戦場だ。

『ラナも火力支援がしたいといつも言ってるじゃないですか。マコトは射撃が下手すぎます』

いいもん。射撃が下手なのはしってるもん。
マコトは味方からの心無い言葉に奥歯を噛み締めながら操縦を続ける。

「戦闘機動開始、殲滅する」
『了解しました。続きは後にしましょう』

マコトは愛機のブレードをやや八つ当たり気味に振りかぶった――


※物語内の用語などはあくまでも雰囲気づくりのためのフレーバーです。おじさんの中の男の子の何かが溢れただけです。誤用や計算間違いなど沢山あるとは思いますが、「馬鹿だな〜」とニヤニヤする程度で許してやって下さい。
ユーラシア大陸での決戦
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2025/09/16 13:47
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2025/09/20 01:00
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