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第2章:脚本家ロニー・ブローマン氏の説明(1)

 二月からの日本での上映を前に(= 当時)、映画『スペシャリスト』の二人の製作者が来日した。


 ・・・監督の『 エイアル・シヴァン』、脚本を担当した『ロニー・ブローマン』。


 ともにイスラエルで生まれ育ち、現在はフランスで活動している。


 以下は、ブローマンの説明です。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 「・・・この裁判は、過去に行なわれたものですが、私たちに、極めて今日的こんにちてきな問題を投げかけています。


 それは・・・アイヒマンが殺人者である以前に、単に従順で、仕事熱心な高級官僚こうきゅうかんりょうであったということです。


 彼は、いかなる権威に対しても、いかなる目的に対しても、自分のエネルギーと能力を使って奉仕する人です。


 ・・・この問題は、戦時中の特殊な状況で生まれましたが、戦争の枠組みをはるかに超えて、われわれの現代社会にも存在する問題です。


 ですから私は、この過去の裁判は、実際に、現在を考える材料になると思います。」

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