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どうやって、シュテンの誕生日に持っていこうか
凄く悩んでます・・・
「いえ、今の段階ではまだ白黒ハッキリしていないだけです。その為の貴女達ですからね」
ニッコリと、ランスの良い笑顔を頂きました。
「はは・・・善処します・・・」
なんて会話をしながら執務室(訓練用に作った余り部屋)を出て、リビングにへと向かう。
扉を開けて中に入ると大きな欠伸をしているアーチャーと、ムスッとした顔のランサー、困った顔のセイバーが居た。
【何捕まってるんだよ?ジン】
「ごめんごめん。詰めが甘かったみたい・・・序でに探し物に時間掛け過ぎた・・・」
【せっかく笛の合図が聞こえたから外で待ってたのによ・・・】
「だからごめんって・・・」
そっぽを向いて不貞腐れるランサーの頭を撫でる。
ピクリと狼の耳が動き、気がつけばランサーは狼になっていた。
「・・・なに?もっと撫でろって?」
【それ以外に今ここでこの姿になる理由はない】
「はいはい。私が悪かったから許してよ?」
〔あ、ランサー兄様ズルいです・・・ジン、私も!私も頑張ったので撫でて欲しいです!!〕




