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もうすぐ終わる予定だったのに、終わらない・・・。
多分、このままジンの役職の話に流れそうです・・・。
「落ち着いて下さい!何も変な仕事じゃないです。ジンの体力を考慮して、四人には諜報活動を専門とした新たな部について欲しいんです・・・最も、場合によっては諜報だけでなく、アサシンもして貰うかもしれませんが・・・ひと先ず、お茶を飲みながらゆっくり話しましょう」
そう言ってランスロットは私達を応接室にへと通してくれる。
途中、彼の執事・・・多分、バトラーの方?・・・であろう、綺麗なブロンドグレーの髪の男性にお茶を頼んでいた。
まぁでも私、使用人については詳しくないんだよね。なんせ、一般人ですし。
彼がバトラーなのかスチュワードなのかは見分けられないのである。
っていうか、そもそもこの家は多分使用人が普通の貴族の家より少ない!気がする!!
シュテンの家は大きすぎて沢山居るにしても、此処は少なすぎると思う。
この世界ではどう設定づけたか忘れたけども、元々雇うのにコストが掛かるフットマンが少ないのは分かるとしても、メイドさんまでが少ないのだ。
もしかして、ランスロットって自分のテリトリーにあまり人を入れたくないタイプなのでは・・・?
「ジン?どうした?」
「ふぇあっ?!」
「いや、何です?その奇声」
心配そうに顔を覗き込んで来るシュテンに驚き、思わず変な声が出た。
ランスにクスクス笑われた。むぅ・・・。




