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そろそろ4章目終わると思います。
ただし、一つの問題を除けば・・・
「お待ちしていましたよ?ジン・・・」
「お?間に合ったのか?ランスロット」
そう、最後の物件は『買う』のではなく、『借りる』
そして、その家の持ち主はランスロットだった・・・。
いやいやいやいや、私は家を『買いに』来たんですけど?!
「ルドルフ、案内ありがとう。変なこと頼んで悪かったね」
「いえ、私は良いんですけど・・・なんだか彼女を騙したみたいで、その・・・」
「嗚呼、大丈夫大丈夫。ジンの性格ならお前を怒ったりしないと思うよ?実際俺とランスが仕組んだ事だし」
とかなんとか、後ろでシュテンとルドルフさんの話が聞こえるけど、今驚き過ぎてそれどころじゃない。
全く、意味が分からない。何で?どうして?こうなった?
「ジン、そんなに驚きましたか?面白い顔してますよ?」
「いや、驚くよ?!何で家買いに来たのに、最後の物件ランスの家なんですか?!可笑しいでしょう!!」
「可笑しくないですよ。私とアルヘイム様で仕組んだ事ですから」
「いや、可笑しいよ?!『仕組んだ』って、超可笑しいよ?!」




