69/737
4-7
この後家を探しに行く予定では有るのだが、この期待に満ちた目を放っては置けない・・・なんて言うか、私の良心的な奴がそう言ってる。
「・・・この後用事があるから一寸だけだよ?」
結局子狼達の視線に負けて、少しだけ遊んであげることにした。
*****
「思った以上に遊んでしまった・・・」
〖ジンは、アイツらに甘いからな・・・〗
〔でも、皆楽しそうでしたよ?〕
アーチャーの背に乗り、周囲を大人の月狼達と見まわる。
少しだけ遊ぶつもりが、ガッツリ遊んでしまった事に反省をしていると、アーチャーとセイバーがそう言って笑った。
一松とランサーは少し先を走り、アーチャーと並走しているのはセイバーだけなのを確認すると、私は二人に問う。
「・・・ねぇ、幾つか質問が有るんだけど?」




