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〖よし、では今日はオレに乗る日だな?〗
「うん。よろしく、アーチャー」
シュルンっと、持っていた弓や訓練用の矢を魔法で仕舞ったアーチャーは瞬時に狼になって見せる。
【ジン、早く行こう・・・】
後ろから聞こえる急かす声、振り向けば此方も何時の間にか狼の姿になっているランサーとセイバーが居た。
「ランサー、ボク乗せて?」
【良いぞ】
「やった!」
ピョンっと、私の肩からランサーの頭の上に移る一松を見届けると、私もアーチャーの背に乗った。
「それじゃぁ、行こうか。今日は何時もの所に行ったあとはお家探しするよ?」
「〔は~い!〕」
〖分かった〗
【了解】
私がそう言うと聞こえる四人の返事。何時も通り街のお肉屋さんで魔獣肉の塊を購入すると、東の森に向けて出発するのだった。




