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三章目完結です。
月狼達がどうなったのか、
ソレは次の章で判明します。
「団長だけズルい!ねぇ、ジン?駄目?」
「駄目じゃないですけど・・・」
「けど?なに?」
「・・・ふ、」
「ふ?」
「ふ、フレディ・・・様?」
「『様』要らない!」
ぎゅうっと抱きしめられ、スヴィーちゃんの腕の中にすっぽりとハマって抜け出せない。
そのうえ『ねぇ、ねぇ、』と、耳元でずっと駄々を捏ねる彼に、苦笑した。
ランスとの話が進まない・・・。
「フレディ、煩いですよ。ジンが困ってます。そもそも貴方、数時間前の自分の態度を思い出しなさい!」
「うぐぅ・・・でも、でも、団長だけズルいじゃん!!」
「あの・・・言い合いなら自分を放してから・・・あのぉ~?」
フレディが、デレた・・・?!
取り敢えず、懐いてくれたのは分かったからランスと話をさせて!




