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異世界に召喚されたら自分が書いた小説の中だった件  作者: テープコーン
第1章 ようこそ。ハイファンタジー世界へ
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1-2



「で、まぁ自分で書いてるから知ってると思うけど」



そう言って、シレッと会話を続ける一松にイラっとするが、我慢。

ツッコミばかりしていても日が暮れるだけだ。



「人魚とのハーフとはいえ、魔人の血が混じっているから結構な魔力量になる。あと任意で人魚の姿にもなれるよ。試す?」


「いや、今は良いかな・・・ソレで?」


「現在のこの世界の状況としては取り敢えず一番の強敵を倒した後~鎌倉くん達の話に移る前・・・の何処かだと思う」


「何処かって・・・そもそも自分の書いてたとこ終わってんじゃん!」


「終わってるから良いんじゃん?」


「うん?どういうこと?」



そう首を傾げて問い直せば、神は悪い顔をして言った。

っていうか、猫にそんな凶悪な表情出来たんだね?



「此処の歴史書を丸パクリして書けばいいんだよ!」


「著作権侵害では?」


「何言ってるの?ここは君の書いた小説の中だよ?そもそも、この世界に君の世界の法律は関係ないでしょ」


「なっ‼」


「どう?この意見」


「一松、天才か?」


「何?今気がついたの?」


 

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