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そう言えば、最近『冒険の書』のネタバレにならないように
且つ、物語がそっちと続くように頑張って書いてます。
前に向こうを読んでからこっちを読むことを勧めるって言いましたけど
今はどっち先でもいいです。
ぶっちゃけ、此方が多分先に完結すると思うので・・・。
「では、ジンちゃんと呼ばせて頂きますね」
「了解です。嗚呼、あと敬語も要りませんよ。自分、ぶっちゃけ只の一般人なので・・・」
と言えば、エリザは分かったと頷いた。
「さて、自己紹介が終わった所で、全員は乗せられないよ」
私は急遽増えたメンバーの男共にそう言い放つ。
月狼の限界は大人二人である。
三人に二人づつ乗ったとしても二人余るのだ。
序でに言うなら、今回は此処から近い南門から外に出る予定で、馬よりも狼達に乗る方が都合がいいので三騎士に移動をお願いしていたのだが・・・これはブレッド達に頼まないと駄目かもしれない。
「本当は南門から出る予定だったけど・・・」
「ジン?」
「何?一松」
「犬笛使ってブレッド達を南門に呼べば?確か、ブレッド達の翻訳用の装飾には既に笛感知の機能ついてたよね?ブレッド達にも笛の合図のパターン、もう教えたんでしょ?」
名案!と言いたげな一松に、私は思いっきり彼を撫でて褒めてやった。
何ソレ、名案!! 一松天才!
っと。




