ナイトハイスクール
公立高校を一学期で退学し、アルバイト生活を送っていた宮下友則(みやしたとものり)。
秋の初め、いつも通りアルバイトをしていた俺は休憩時間に母からの大量の着信に気づいた。
慌てて折り返しの電話をかけるが、繋がらない。
その日、朝から晩までのフルタイムで出勤予定だった俺は、とりあえず午後に備えて昼食を買いにコンビニへ向かった。
(いつもの幕ノ内弁当とお茶と、、、。あとコーラでも買っとくか)
レジを終わらせ休憩場所に戻る。
(コンビニ弁当、毎日おんなじもの食べてたら味しなくなってきたな)
そんなくだらないことを考えながら休憩が終わる間際、母からの折り返しの電話が来た。
「もしもし・・・」
「どうしたの?着信の量すごかったけど」
何も話さず、いきなり号泣する母。
「え?何?なんかあったん?泣いてたらわからん」
それから一分程の時間が経ったが、会話は無い。
母の枯れた泣き声を電話越しに聞いている時間が続いた。
休憩時間は終わりかけている。
急いでいる俺は本題に入らない母に少しイラつきを覚えていた。
そろそろバイトに戻らなくてはならないと伝えようと思ったとき、母が話を始める。
秋の初め、いつも通りアルバイトをしていた俺は休憩時間に母からの大量の着信に気づいた。
慌てて折り返しの電話をかけるが、繋がらない。
その日、朝から晩までのフルタイムで出勤予定だった俺は、とりあえず午後に備えて昼食を買いにコンビニへ向かった。
(いつもの幕ノ内弁当とお茶と、、、。あとコーラでも買っとくか)
レジを終わらせ休憩場所に戻る。
(コンビニ弁当、毎日おんなじもの食べてたら味しなくなってきたな)
そんなくだらないことを考えながら休憩が終わる間際、母からの折り返しの電話が来た。
「もしもし・・・」
「どうしたの?着信の量すごかったけど」
何も話さず、いきなり号泣する母。
「え?何?なんかあったん?泣いてたらわからん」
それから一分程の時間が経ったが、会話は無い。
母の枯れた泣き声を電話越しに聞いている時間が続いた。
休憩時間は終わりかけている。
急いでいる俺は本題に入らない母に少しイラつきを覚えていた。
そろそろバイトに戻らなくてはならないと伝えようと思ったとき、母が話を始める。