9/9
久野咲一陣試験前夜9月2日編の中途半端な奴
テストです、子作品に継がせます。
仁と寧は目の前の料理に思わず唾液が溢れる…
二人とも一応病人ではあるのでそこまで思っ苦しい牛鍋や、油を多く使った炒め物など。
まぁ主に主菜の話しかしてないが、そのようなものは出て来なかった、代わりに出たのは湯豆腐。
何が凄いって鱈が入っている所、湯豆腐に鱈は黄金と言っても過言ではない組み合わせ。
そこに昆布を使用した金色の汁が煌めき、その存在をこれでもかと見せびらかしている。
鱈は旬は12月~1月、その時期が脂を多く含んでいて、食べ応えのある魚肉が味わえるらしいが。
近年豊作が来たらしく、冬場で無くとも上質な身が味わえるらしい、因みに配膳係さんの情報提供だ。
ぐつぐつと沸騰して鱈はその身を揺らす…その光景は何とも食欲に悪影響だ、うん、とてもお腹が鳴る。
そんな主もさる事ながら他の役者も豪華ただその一言
簡単に献立を言うなれば。
・なめことえのきの味噌汁・白菜の糠漬け・白飯
・鱈と茹で野菜の湯豆腐(ぽん酢付き)・甘酒
この五つである、こんな物が置かれては我慢の限界なんてとっくに突破している。